Feb 23, 2022

春をまちながら そのなな

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丹後権太はサラたちの部屋に
薪を運んできた。

あら、いつものヘンリーさんと違う方ね。
公園の管理を手伝うことになった
丹後権太といいます。


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お茶をすすめられている。
権太は窓辺の青年や置物や
ペットのメメに、
ただならぬ気配を感じていたが
だまっていた。
できたてのお味噌汁もいかがですか。


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これすごくおいしいですね。
特製のたぬき汁です。
!!
もちろん、
蒟蒻いりの、精進料理。
このへん狸がいないのよね。


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ベーカリー前では
マスターがまた光る看板をもってきた。
これまたジルさんから、
屋台用にって貰ったんだけど。
と言っている。


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置くならここね。
なんて書いてあるのかな。


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マンゴー亭ね。
マンゴーチンって読むのかな。
亭は東屋の意味だけど、
マンゴーは売ってないわよ。
中華料理系の屋台だし、
アジアっぽくていいんじゃない。
と小池恵子がいった。


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昼間はめだたないけど、
夜には目印になるかも。


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広場に農家の人が
玉葱を売りに来たようだ。


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これは大きいね。
屋台のきようさ肉まんにつかえそう。
カレーライスにつかうって、
誰かいってましたよ。
などと会話している。


解説)
「ミニチュア 光る看板」の二個目です。
今回は表面の文字の加工はしていません。
近所のセリアでひとつだけ売れ残っていて、
表面のフルーツ店のような店名が、
ちょっと合わないかなあと、
二の足を踏んでいたのですが、
結局、なくなるまえに、と誘惑にまけて
入手したのでした。
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