Jul 27, 2021

ある村のはなし

最初に、
これからお見せするのは、
「ある村のはなし」という、
ひとつの村を舞台にしたシリーズ画像です。
という夏木さんのアナウンスがあった。


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ここは大戦前夜のドイツ、
国境近くのとある田舎町。
村はまだ平穏で軍人の姿はみえません。


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こんにちわ。精がでますね。
この坂上るの、いつも大変で。
などと会話しています。


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ただ時局の雲行きは怪しく、
村の青年たちは
躍進している政党に入党すべきかとか、
軍に志願すべきかとか話合っていて、
村長も傍で聞き耳をたてています。

でもまだ気楽そうだね。
寝そべったりしてる。
そこのすいか柄の服の方、
申し訳ありませんが、
私語はつつしんでください。


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ある日首都から
数人の士官が村に訪れ、


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村長に面会して協力を求め、


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何軒もの民家を宿舎として借り上げました。

兵士の勧誘ポスターも貼られてるんだね。
しー。


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民家には国境警備のためという名目で、
野戦部隊が駐屯するようになりました。


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やがて後続部隊も到着し。


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村は大勢の兵士たちで活気を呈しました。


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この頃はまだ兵士と村人との交流もあり、
時局の緊張をはらみながらも、
不思議とのどかな時期だったのでした。


解説)
後編に続きます。
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