Nov 16, 2007
不思議の国のアリスとアイス そのきゅう
第九章 ウミガメモドキのお話
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アイスは公爵夫人と再会しました。
「「おや、おまえさんか。また会えるとは、うれしいねえ。
ちびっこお嬢さん!」といいながら、
公爵夫人は愛情たっぷりのしぐさでアリスと腕を組みました。
二人はいっしょに歩きだしました。」
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やがて、みんな女王に死刑を宣告されて、
クロッケーの競技者はいなくなってしまいました。
女王は「ウミガメモドキに自分の生い立ちを話させよう。」といい、
アイスをつれて歩いていきました。
「ふたりはまもなく、日なたに寝そべってぐっすり眠りこんでいる
グリフォンのところにやってきました。」
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今度はグリフォンに「おいで」といわれ、
アイスがそのあとについていくと、いくらもいかないうちに、
「せまい岩棚に悲しげにひとりぽつんとすわっているウミガメモドキが、
遠くのほうに見えてきました。」
「そこでふたりは腰をおろし、数分間はだれも口をききませんでした。」
つづく
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