Apr 26, 2006
バービーの家であそぶ
そのいち「バービーのすてきなおうち」という家のセット。日本の玩具店ではリカちゃん人形用のものがよくめにつくけれど、ずっと歴史のあるバービーもふくめ、こういう着せ替え人形用の家のセットは、これまでおりにふれて発売されてきたようだ。もちろん買ったのは、これがはじめて(^^)。このセットはマテル社から今年発売されたもので、こういうものの新製品というのは、どんな仕掛けや改良がされているのだろうという興味と、椅子やテーブルなど流用できそうな家具類の魅力で、試しに買い求めてみた。
箱から出すと、横幅約40センチ、高さが約35センチ、厚みが7センチくらい。なかに家具類一式がぎっしりつまっているので、ちょっと重量感がある。
正面の中央部分から観音開きにあけると、とびだす絵本のように、家の内装があらわれる。左から、大きな窓、トイレとシャワー、冷蔵庫、レンジ、洗濯機、玄関ドア、といったものが、内部の壁面に設置されてるのだった。
壁を横一列にひらいてみたところ。横幅はちょうど倍の80センチになる計算だ。炬燵用の上板の上にぎりぎりで載っているという感じ。そこに付属している、ソファとオットマン(これらは組み合わせてベッドになる)、照明スタンド、ゴミ箱、テレビ台とテレビ、椅子二脚とキッチンテーブルを並べてみた。ほかに、花瓶や花、小皿やコップや調理器具、石鹸、ドライヤー、櫛、タオルといった洗面用の備品、枕用のクッションや上掛け、レターセットなどの小物類がついている。
大きな窓のある壁に面した左側のスペースは、寝室にむいている。右に隣接するトイレ、シャワールームとの間には、間仕切りの壁があって、開閉できるドアがついている。
左右の間仕切り用の壁に囲まれたトイレとシャワールームのスペース。右側の間仕切りには、鏡と洗面器具がついている。ここで面白いのは、トイレの水槽についたボタンを押すと、水洗を流す音が聞こえるのと、シャワーの横についたレバーをおすと、水音が聞こえることだ(いずれも電池式(電池は別売り))。
冷蔵庫やレンジ、回転式の洗濯機のドアは開閉できて、洗濯機の上についたボタンをおすと、洗濯機の内部ドラムが回転する(これはゴム動力のようだ)。このさらに右側が郵便受けのついた赤い入り口のドアになっている(上から二番目の画像参照)。
そのドアの表側(家の外部正面)の壁にはチャイムのボタンがついていて、それも押すと電池式でチャイムがなる。電動式のものは、いずれもレンジについているボタンで電源スイッチをいれることなる。
スチレンボードで、コの字型に囲ってみた。まだ風通しのいい掘っ建て小屋みたいだ(左の化粧台は別もの(リカちゃん用品)です)。
さてさて。。。(続く)
そのに
ちょっと本気になって(^^;、やはりダイソーで買ったスチレンボードを寄せ集めて家のかっこうにしてみた。大きさといい、とつぜん室内に出現した犬小屋みたいだ。
家の天井くらいの位置から照明を入れてあるので、やや暗いが雰囲気はでていると思う。
なるべく女性一人が暮らせる住環境をつくろうということで、衣料品は必需品。衣裳ケースや化粧台を入れた。
壁面のキッチンには流し台がついていない!そこで、以前作ってあったおんぼろの流し台や、食器や食料品をしまう戸棚をいれた(調理はキッチンテーブルを使うことにする)。テレビも改造して設置したので、娯楽設備もある最低限の衣食住の環境がととのった。
フローラが様子をみにやってきた。
人形たちははやくも思い思いに好きなことをしている。
(このシーンのmomokoとオリーブの画像が「灰皿町の本」の「人形たちのアルバム」の中にあります)。
こういう家具の配置をしていて、何度も思い出したのはシムピープル(英語では「sims」)というゲームだ。シム(ゲームに登場する人間のようなキャラクターをそうよぶ)が通れるようなスペースをあけておかないと、すぐに渋滞がおきるので、どこにどんな家具をおけば、日常の行動がスムースいくかなどと、あれこれ考える。また、ゲームではこういう状態だと、ベッドにいるシムがうるさくて眠れないと不満をいいはじめる。防音のために寝室には間仕切りの壁が必要なのだった。
WriteBacks
すごい…
こういうの、子供の頃、ほんとーーーに欲しかったのです。買ってもらえませんでしたけど。
大人になってから買っている人がいるなんてなぁ????^^
この間の、喫茶店の雰囲気にもウットリ。KIRITAさんの人形の家がユートピア的に思えてきました??。(深夜に見てるから??)
Posted by ekmek at 2006/04/27 (Thu) 02:47:02
情景セットの制作も子供のころの気持ちとめざすのはおなじですね。
このセットはほとんどプラスチック製で、全体にしっかりできていると思いました。コンパクトにしまえるし、手軽に室内の情景ができるので、ぷちさんぷるを沢山ならべて撮影したい、というおとなの人にも向いているかも(^^)。
Posted by 桐田真輔 at 2006/04/27 (Thu) 22:01:36
http://haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20060426220833.trackback
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