Jun 27, 2007

役所に行った

 今日も蒸し暑いです。昨日は、精神障害者保健福祉手帳と、自立支援医療の両方が7月末で、更新なので、役所に行ってきました。昼の役所も人がたくさんいて、特に障害福祉課だといろんな方がいて、ついつい聞き耳を立ててしまうのでした。いかんですな。年金の等級で、手帳の等級も決まるので、年金証書と振込み通知書をもっていきました。あと印鑑。肝心の手帳を忘れて焦りましたが、後でコピーを郵送すればいいということで、同意書と届けを書いて、手帳のほうは手続きできました。自立支援医療のほうは、書類をもらって、今日、主治医に、書類の診断書の欄を書いてもらおうと思います。
 帰り、最近、ご無沙汰している喫茶店のマスターが自転車で、通ったので、挨拶しました。覚えていただいているようで、よかった。
 帰って、『血と骨』上巻の続きを読みました。主人公の俊平は、やくざを半殺しして、警察と裏取引で、10日で出所。その後飲み屋のシングルマザーを気に入り、本人の意思確認もせず、結婚式を勝手に上げる。そして奥さんから金をせびって、女のところにしけこんで、たまにしか帰ってこず、本妻に子どもができて、子どもを俊平の居ないときに、不慮の事故で亡くすと、妻を責め、暴力を振るう。殺されると思った、奥さんは、子どもと逃亡するが、俊平はいどころを突き止めて、奥さんは、ボロボロになるまで逃げる。と、俊平のその凶暴さ、わがままさ、理不尽さはすごいです。DV小説として読めるのではないでしょうか。なぜ奥さんは夫から逃れられないのかなどの謎がわかるように思います。ここから先はまだわかりませんが、正直、奥さんがかわいそうで、苦しくなりました。普通に人情で読んでしまいますね。ときは世界恐慌のおりで、今よりももっと苛烈なリストラが行われ、当然、朝鮮人は先に解雇されて、抗議に行くのですが、失敗。共産主義者とのつながりを疑われ、俊平の親友の信義は、厳しい取調べを受けます。この辺り、済州島と日本を往復する船の問題と絡んでいて、動向が気になります。どこまで真実かはわからないけど、歴史の勉強になります。大阪の話なので、知っている地名も出てきます。布施はまだほとんど田んぼです。
Posted at 08:36 in nikki | WriteBacks (1) | Edit
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ブログ拝見しました

現在、私は 中途障害者ですが なんとか ネットで 福祉補助金にたよらず 自立収入を模索中です。
いろいろ、ブログを拝見して勉強しています。

Posted by 障害者の自立収入ネットで収入を〜 at 2007/07/03 (Tue) 19:32:40
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