Jun 01, 2007
もう一息
もう6月である。今月最初のデイケア。人数がまあまあいたので、勉強はやめて、自主活動は、持ってきた読みかけの小島信夫の小説『抱擁家族』をちょこっと読む。けっこうドロドロした家庭崩壊劇のようだ。プチブルジョア的であるが、浮気問題など、王道の家族小説かもしれない。しかし、そんな括りでもなくて、これは、やっぱり小説というスタイルがしっくりするなあと。迫力のある文章だ。今、家庭崩壊劇を書くと、また全然違うんだろうけど。家族はとっくに崩壊しているとする人もあるが、本当なのだろうか?が、途中で十分ほどウトウトしてしまう。今日は、あまり話したことのないメンバーさんが多く、一人静かにしていたので、つい、ウトウトしてしまった。世間は、大臣の怪死や、年金記録漏れ5000万件など、どうしたらいいかわからないくらい、ドロドロであるが。政治は役人はどうなっているんだ一体という感じ。今に始まった事ではないが官僚帝国である。その異常さが表れてきていると思ったりする。
下村康臣さんの詩集に感動したので、手元に置いておきたいと思い、ワニプロダクションに電話。二部作の片方は、在庫切れだそうだ。一冊注文。下村氏の他の詩集のリストも同封してくれるようだ。
帰ってメシ食って、社会福祉原論のレポートの下書きをする。これで、今月半ば提出のレポート4つのうち2つは大体出来たことになるか。もう一息。
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