Dec 08, 2006
とりとめもなく
最近調子はいまひとつである。今日、THE BOOMの〝砂の岬〟を聴いていた。久しぶりだ。名曲である。名曲といえば、ジルベルト・ジルの『ジル・ルミノーゾ』はボサノバなのだが、名曲揃いである。これをこないだタワーレコードで見つけたとき、やったーと思った。おススメである。
昨夜は、TV大阪で、クリント・イーストウッドの『ミリオンダラーベイビー』を見た。不器用な愛の物語。尊厳死については何ともコメントできないが、見ごたえのあるいい映画だと思う。黒人/白人、障害者、女性、色々濃淡があって、でもシンプル。猫月亭さんのおススメがあったところだったので見られてよかった。
今日ニュースで、『戦争出前話』というのをやっている本多立太郎さんという方が出ていた。92歳なので引退しようと思ったが、安部政権が改憲を掲げているというので、このままではいかんと出前話を続けることにしたらしい。一回見てみたい。
アカデミー賞への偏見が取れた作品。
おっ、テレビ大阪で『ミリオンダラー・ベイビー』が放映されましたか。
それはグットタイミング。
今、イーストウッド監督作「硫黄島二部作」が、話題になっているので、きっとそれ絡みで電波に乗せられたのでしょうね。
私は、へっぽこな映画ばかりに賞を与える「アカデミー賞」というものを馬鹿にして来たのですが、この作品が、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞(モーガン・フリーマン、カッコ良かったでしょう^^)の四冠をとった時に、同賞を見直しました。
おおっ、たまには、きちんとした作品に賞を与えるじゃないかあ、みたいな感じで。
で、この次の年だったか、いつだったか、この『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家であるポール・ハギスという人が初監督した『クラッシュ』という映画が作品賞を受賞した時も「おっ、なかなか硬派な」と選択と感心いたしました。
『クラッシュ』、この映画も重い作品ですが、ものスゴイいい映画です。少しおおげさに言うと、魂が揺さぶられる思いがいたします。
もし、機会があれば是非。
あ、なんか、私、あれ観ろだの、これ観ろだの映画を勧めてばかりいますね。
「うっとうしいんじゃ、ほっとけ!」と思われたらごめんなさい。
そうしたら、もう映画の話はしませんから(笑)。
あ、そうだ。
再び失礼致します。猫月亭です。
もしかしたら、もうご存じかもしれませんが、以前、石川さんがご覧になりたいとおっしゃていた『六ヶ所村ラプソディー』が、12月16日から十三の第七藝術劇場で封切られます。
以上、情報まで。
いえいえ
うっとうしいんじゃとは、思ってないです。
ご安心あれ(^^)
そうですね。アカデミー賞って、確かに
売れ線ばっかりってかんじですもんね。
映画は、そんなに見る習慣がなかったのですが
見るとけっこういいですね。
いろいろ作り手の気持ちが伝わってきて
それがものづくりをしている私にとっては
刺激になります。
猫月亭さんのようにたくさんは見られないですが。
いつもすげえなあと思ってます。
これは誉め言葉ですが「映画バカ」ですよね。
猫月亭さんが云っていたUA。私も好きですよ。
あまり最近は聴いていませんでしたが、NHK
に出ていることも知っていました。
また、陽水トリビュートの「傘がない」は私も
感動いたしました。
ジルベルト・ジルはすばらしいです。
ジョアン・ジルベルト的要素もあったり色々
で楽しめます。
六ヶ所村ラプソディー、情報ありがとうございます。
モーガン・フリーマン、かっこいいですね!
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