May 14, 2006
公開合評会
昨晩は、ドードーという詩の同人誌の公開合評会に行ってきました。Kさんが誘ってくださったのです。同人誌が出来たら催されるもので、ぼくは昔も少し参加させてもらっていたのだけれど、久々で楽しかったです。自由にあたたかく詩論を戦わせる雰囲気がありました。KさんやBさんに「太ったね」といわれました。ぼくはKさんに、「昔よりおとなしくなった」といわれました。ぼくはむかし「理論派」だったというのです。そうです。ぼくはかつては、詩を熱く語っていました。今でもその思いは変わっていないけれど、表現の方法が変わったのと、久々にいろんな人に会うので少し緊張していました。Kさんも昔から優しかったのですけど、相変わらず元気そうで、発言もやさしく的確で素敵でした。丸くなっていました。ぼくは昔のような鋭さは確かになくなりました。病気で当意即妙とまでは行かなくなりました。のんびりです。もっといろんな人の意見を聞いて、大らかに表現から、立ち上ってくるものをゆっくりみつめたいという気持ちです。無知の知というのもあります。いろんなことが本当に理解できているのか、もっと多様な読みがあるのではないかと思うようになったかもしれない。まだまだ自分がわかっていないということがわかっていないというのもあると思う。それから、過激な発言で、別の場所で、過去に失敗したというのもある。自分だけに見えてくるものを語りたい。次回からは、自信を持って、もっと突っ込んで発言しようかと思います
飲み会は文学学校時代よく行っていた、韓国料理屋に行きました。知らない人も多かったけれど、あまり緊張しなかった。
なにより、同人のKさん、Bさん、Tさん、Iさん、Yさん(この方ははじめましてでした)に会えたのがよかったです。Tさんは休んでいました。
「マチベン」、最終回録画したのを朝見た。真実を表す痛みを感じさせ、そこから人間の姿が立ち上がってくる弁護士ドラマでした。出ているキャストのあたたかいチームワークが感じられました。
今日は弟の個展にいこうかと思います。
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