Jan 29, 2009
そうして
早く帰る練習。今度の部屋はしずか。小さいけれどもしずか。以前のように深夜のパトカーや救急車や消防車のサイレンに慣れてしまうことはなさそう。
猫も落ち着いている。
わたしも落ち着いている。
テレビを捨てたのでしずか。
今はオーディオもない。しばらくしずか。早く家へ帰ってきたいと思って朝出かける。が、片付かないことは多い。
Jan 17, 2009
ねこじゃらし公園
というのが近くにある。散歩できそうな地面が今度のところは多め。夜遅いのはよくなさそうだから、早く出て早めに帰る練習を。今のうち深夜エンジョイ。
動くとなると痛い。引越しの匠には笑われるだろうけれどわたしは尻重だから。ちぎれる感じ。こう書くと痔みたいですね。
でも安定してもだめなようで。安定感を得るとわたしは別れたり動く羽目になってきているのを深夜のいけない手紙読書にて改めて理解。こわいぃ。不安定よりもおそろしげなチャイムを鳴らす安定。永遠に求め続けられる安定。生活苦だけは二度とごめんだけれど。
などとうだうだ書いているのは、やはりどこかさみしいからでしょ、思い出したことで。あと家に帰りたくないのね。帰ると荷造りとゴミ捨てしないといけないので。家は休息の場なり。労働力再生産の場なり。深夜労働反対!古い手紙読書厳禁!(読みたい♡)(しょっぱい蜜の味☆)はらへった!、、とか時間食ってないでそろそろあきらめて帰らねばさ。
数年前には痛かったことも、今はあたたかい気持ちで振り返られることが増えているのにも気づく。だから手紙も本を読むような感覚で。こういうのをさみしい人というのかもしれないが、色々思い出せることであたたかくなる。性格はともかく忘れがたい人に出会えてきてる。死んだ人を思いだすときもあたたかく感じるようになった。寒い時期にはことさらに。 ・・・もったいつけないと引っ越しひとつできないわたし。最後とか別れが少し好きみたいだ。おわりははじまり。生きてる感じがするんだね。困ったね。
そうはいっても、
捨てられないでしょ。そんなものも、ある。
思い出してみなさいよ、と、やってくる、時のメッセージ。
「あけなくてよいもの」とマジックで書かれた段ボールを開けたが最後。タイムスリップした。
とてもわたしひとりだけでは今ひとりで立っていられなかったんだなぁ。
なんでもひとりでやってきたつもりでいるんでありませんか?
いつまでも不安定なような生活は、かつて望んだものなんだと知った。自分も他人の一種だね。
望んだとおりに今があるので、たまに不満垂れたくなるのはおかしいんでない?
ってね。
メールも電話もつながらない、切なくていい時代があった、あなたのいい時をもらったねと思って、数枚の写真とノートと手紙。
けれど未来はつづくのであ~る。荷物を半分捨てて、それから新しいパソコンを買いに行こ。堕落ともいう。堕落という船に乗り、それでも止まっているということもなく。