ウィキョウ
沖縄の料理・食材の窓 目次前頁(レキオスのチーパッパ) 次頁(トシヌユール(年の夜・大晦日))
翔眠の部屋Shimirin's HomePageUrokocitySiteMap

沖縄の料理・食材の窓


ウィキョウ




 市場にウィキョウが出回りました。医食同源の沖縄では、ウィキョウも喉の薬、そして、お料理と使います。風邪のひきはじめに、このウィキョウ酒とフーチバー・エキスを飲めば、翌日は、ほぼ治っています。ニンニク酒も同様です。
 ウィキョウ酒は簡単に作れます。ウィキョウを水洗いして葉を完全に乾かします。これを30度以上の泡盛につけこむだけですが、それだけでは飲みにくいので、一緒に黒砂糖、蜂蜜なども好みでいれます。一月くらい置けば飲めるでしょう。結構美味しいお酒です。

 お料理にも使います。代表的なのは、魚の塩煮(マースニー)。お魚を水と塩だけで煮るだけの簡単料理ですが、とても魚が引き立つ調理法だと思います。これの仕上げに、ほんの少し、ウィキョウを加えましょう。魚の臭みも消えていい香りがします。

 きょうは寒い雨降りの那覇ですが、うんと香りのいいウィキョウ入りの魚のマースニーへLet's try!

2004.2.9



沖縄の料理・食材の窓 目次 前頁(レキオスのチーパッパ)次頁 (トシヌユール(年の夜・大晦日))

翔眠の部屋Shimirin's HomePageUrokocitySiteMap