May 05, 2006

ビヤネ!

MXテレビで放映するかぎりの韓流映画はたいてい欠かしていないから、見ていて覚えた韓国語に、ビヤネとサランゲがある。スペルがわからないので、音だけで聞き違っているかもしれないが、いくつかのドラマで、別の男女の俳優さんがしゃべっていて、そう聞こえるから、これでいいのではないかと思う。隣国の言葉を知らないのは失礼で、恥ずかしいことだと思っている。だがハングルのスペルを覚えるには、年が行き過ぎてしまったようだ。今ほど韓国と日本が文化的に関心を持ち合う以前のこと、ラジオで流れる韓国語でおぼえたのは、スミダとイルボンだった。こちらはなんとも無味乾燥。ドラマでおぼえた言葉はもっとしっとりして、そのシーンも同時に思い出せるから、楽しい。ビヤネが多いのにも驚いている。ちょっとした行き違いも、例えば、恋人同士の言い争いで、ちょっと言い過ぎたと感じるとぱっとこの言葉が男女の別なく飛び出し、相手の気持ちをやさしく包む。優雅な言葉だと思う。自我の強い欧米語にかかわってきた身には、ほっとする肌触りだ。
Posted at 11:47 in n/a | WriteBacks (1) | Edit
Edit this entry...

wikieditish message: Ready to edit this entry.

If you want to upload the jpeg file:


Rename file_name:

Add comment(Comment is NOT appear on this page):
















A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.