Mar 13, 2005
飛ぶ劇場RRRを観る
春めいてうきうきして軽装で出かけた。池袋南口に出たらぱらぱらと大粒が来た。 なんともキテレツな演劇。作者泊氏の挨拶どおり、ごった煮、ごみ溜め、ドロドロ、例えて言えば「北海道が博多で札幌ラーメン屋」を見つけてバターコーン塩ラーメンを食ったみたいな、破滅に向かう日本島嶼多島海文化の終焉を「明るく憂う」ラジオのリクエスト番組があぶりだす島国青年肉欲地図の浄化を祈念する趣旨の、満席(に近い)上演でたいへん面白かった。帰りに中野の救世軍ブース記念病院に母を見舞いによって、バスで永福町に出て、寒風に吹きまくられて縮みあがり、激辛ラーメンに涙して、挙句、熊本産晩白柚1個350円、プラス清見オレンジ1袋をさげて疲れて帰ったのが夜9時。良い一日でした。もし自分より30年以上未来の日本がこのような明るさで日を暮らしていくのだとしたら、安らかに死ねるな、なーンも言うことなしと、こころも軽く、浄化されたのでした。
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