Aug 05, 2016
山田兼士のブログ 7月4日
例によってぼんやりしていて、昨夜ようやく敬愛する山田兼士さんのブログの7月4日号に(その日はちょうど山田さんのお誕生日で)63歳の詩集読み初めとして3冊の詩集のうちの1冊に『モーツァルトカレンダー』を挙げていただけているのに氣付きました。寝しなに見つけたので、眠れなくなって困りました。よかったら「山田兼士のブログ」2016年7月42ページのうちの36ページ目をご覧になってください。書評として嬉しかったのは、「音楽エッセイ詩と呼ぶべき新しい作風も見られる」のご指摘。譜も読めない、ドイツ語も知らない私としては、超過分のお言葉です!反していやだったのは「モーツァルトを偏愛する詩人」とのネーミングです。あのー、先生、そんな私がいま自分の土俵に取り込めるかもと考えたのがモーツァルトで、他の音楽家もたくさん「偏愛」しています、でもまだ言葉にできない、モーツァルトについては再認識の出会いが70歳を超えてからあったために、ながーいじぶんの生の軌跡と重ね合わせることができると感じたということなんですけど、もちろん《なっちゃう》ほどだーいすきではあるのですが。みっともないからこの辺で止めましょう……今は《許しがたい》と批評したグールドの弾くモーツァルトに首っ丈、と言い募ればまた、めろめろでみっともないです。
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