May 29, 2013
コベールの詩と小説を読みます
天童大人プロデュース 詩人の肉聲とコトバとを聴く!La Voix des Poètes 詩人の聲 第953回 有働 薫の声
詩人マルク・コベールの作品を読む
マルク・コベールの日本滞在中の経験を素材にした小説『小骨列島』の日本語訳が洪水企画から近刊の予定です。その一部と日本滞在中の短い詩2篇および帰国後の長詩1篇を読みます。他に近く思潮社から刊行予定の現代詩文庫に収録する予定の自分の未刊詩篇11篇もあわせて声にします。ぜひご来場ください。
2013年6月7日(金)開場18:30 開演19:00
ギャルリー東京ユマニテ(京橋)
〒104-0031中央区京橋2-8-18昭和ビルB2
℡03-3562-1305
メトロ京橋駅6番出口徒歩1分
入場料 予約 大人2,700円 当日3,000円
学割1,500円(学生証呈示)
ご予約は北十字舎 ℡03-5982-1834
Mobil090-3696-7098
協賛 (株)力の源カンパニー
助成 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
______________
マルク・コベール:1964年ニース生れ。アンジェ大学教授。高等師範学校卒。フェラーラ、大阪、名古屋でフランス語を教える。コプトの詩人ジョルジュ・エナ研究。1993年初来日。詩集『60個のキス』(2007)、『ディエップの鰊』(2011)他多数。
May 07, 2013
マルク・コベールの小説『背骨列島』の翻訳原稿を入稿しました
ようやくコベール氏の『背骨列島』(「小骨列島」改め)の翻訳修正が終わり、池田康氏の洪水企画に入稿しました。同社の《詩の遠征》叢書の第2弾としての刊行が予定されています。コベール氏本人とも連絡がつき、出版許可をもらいました。大変喜ばれています。6年間の日本滞在から生まれた力作です。あとは原書フランス語版の版元のファイヤール社に挨拶する仕事が残っています。早くも6月7日(金)の夜、東京ユマニテにてこの小説の一部分と、コベール氏の日本滞在中の短い詩2篇と、帰仏後の長詩1篇を読む予定です。タイトルはそれぞれ、「夕風」、「ジャック・ルーボー氏に」、「影とともに」です。どうぞご支援のほど、お願いいたします。