Oct 03, 2010
10月に入って
季節が穏やかに優しくなってきました。まだ驚くような空の澄み渡りはありませんが、夕方坂を降りかけたようなとき、どこからか木犀の香りがして、ふと立ち止まってしまいます。千葉県の房総半島の真ん中あたりに住んでいる弟に電話をすると、この夏は犬がずいぶん死んだよと、私の老猫をも気遣ってくれました。地面に近く暮らしている小動物に、今年の夏はあまりにも厳しかったです。わたしの老猫スーちゃんはどうやらようやく生き延びて、今は一日中うつらうつらしています。でもなんとなくもうあまり長くは生きないような気がして、一日一日が穏やかに過ごせればと思っています。
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