Jul 26, 2010
7月最後の週になりました
今朝になって、わずかですが空気がひんやりしたように感じられました。梅雨明けからほぼ10日切れ目のなかった蒸し風呂状態から、ようやく人心地を取り戻しました。明け方は寝苦しくて目が覚めますが、年寄りの猫もいつも夜明けに鳴き騒ぐので、同病相哀れんでいます。財部鳥子さんの小さくてきれいな詩誌『鶺鴒通信』に詩を1篇送りました。先輩詩人からお声をかけていただくことほど、うれしいことはありません。財部さんは以前『風信子』というしゃれた詩誌を発行していらして、そこに呼んでくださったことがあります。年賀状にあなたの詩には匂いがありますと書き添えてくださったこともあり、そういった心遣いが、この、詩を書くものの誰でもが耐えているおぼつかない詩の行脚にどれほどの救いとなっていることか。振り返って、自分は後輩の詩にそれほど力を尽くしてあげたことがあるだろうかと反省させられています。「セキレイ通信」に送った詩の中に、青春時代の大先輩である佐藤秀樹さんの詩の2行を引用させていただきましたが、佐藤さんの詩とは似ていないグロなものになってしまいました。
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