Jul 06, 2008
七夕前日
7月第1週は千葉の弟のところへ行った。付近は農家で、稲が15センチほどに伸び、緑の柔らかなじゅうたんを広げている。房総半島の真ん中あたりで、高いところに登ると、太平洋がかすかに眼と同じ高さに見える。田んぼの畦には小さいかえるが無数にいる。話によれば、2階のマンションのガラス窓にも登ってくるそうだ。鳥のえさになるんだよ。と言っていたが、手のひらに載せると、軽い吸い付くような感触がある。勢いよく跳ねて草の中に逃れた。久しぶりに夏草のみずみずしいにおいを胸いっぱいに吸い込んだ。幼時期の半年、疎開していた九州の伯父の農家の思い出話しに時間を忘れる。記憶を共有する相手がどれほど貴重か。長生きしてほしいなあ。
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