Jan 24, 2008
朗読会、無事にすみました
戴いたお花を眺めながら、何もしないで一日を過ごしました。昨夜は普段の何倍かの時間を生きたように思えて、その分を、何もしないほうに取り返さないと危ないような気がして。言葉は声に出すと伝わるんだと分かりました。24篇にウロアンのエイハブの1篇を足して25篇をちょうど1時間で読み切ることができ、そのうちの幾篇かを、会が終わった後でよかったと言っていただいたことが、とても幸福に思えました。
願いも空しく雪が雨になって、こんな夜に聞きにきてくださって、ありがとうございました。今は、「詩というものは、読み手(聞き手)のなかではじめて完成する。」という言葉をあらためて噛みしめています。
Jan 22, 2008
雪になりそう
明日はいよいよ朗読会です。毎日腹筋運動をやってきました。『冬の集積』は1987年の出版ですから、21年前ですか。いま読み返すと、自分自身にとってはいまだに新鮮です。この気持が聞いてくださる人のハートに届くか、大いに不安です。小さな画廊で、環境は抜群(ちょっと寒いか?)だと思っています。あーした天気になーれ!Jan 08, 2008
ポエトリイ・ヴォイス・サーキットに参加します!
天童大人プロデュースPoetry Voice Circuit 163
有働薫第一詩集『冬の集積』を読切る!
時:1月23日(水)午後6時30分開場 7時開演
所:ギャルリー東京ユマニテ ℡03‐3562‐1305
〒104-0031東京都中央区京橋2‐8‐18 昭和ビルB1
地下鉄銀座線京橋駅⑥番出口徒歩1分
明治屋斜め向い昭和ビル地下1階 or東京駅八重洲口から徒歩8分
入場料:予約 大人2500円 学生(学生証提示)1500円 当日 大人2800円 学生(学生証提示)1800円
予約は直接会場に電話03-3562-1305 or メールhumanite@js8.so-net.ne.jp でお申込みください
天童大人さんのプロデュースになるポエトリイ・ヴォイス・サーキットはすでにたくさんの詩人たちが出演していますが、その163回目に、新年1月から参加することになりました。これまでに刊行している5冊の詩集を1冊ずつ5回に分けて朗読しようというものです。第1回は1987年に詩学社から出版した第一詩集『冬の集積』全24篇を読み切ります。続いて、第2詩集『ウラン体操』、第3詩集『雪柳さん』、第4詩集『スーリヤ』、第5詩集『ジャンヌの涙』(2006年水仁舎)と進んでいく予定です。天童さんによれば、詩人は自分の発表した言葉に自分でしっかり責任を持つ必要があるよ、自分の声で。とのコンセプトで、まじりけなしの肉声、マイクなし、音楽なし、コラボなしで、自分の詩と主張するものが果たしてどれだけ自力で伝わるか、全力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いします。