Dec 10, 2005

日欧フェスティバルのフランス語詩人たち

九段内堀通りのイタリア文化会館が改装されて大変美しくなった。記念のフェスティバルに招待された詩人たちのうちの2人の作品を和訳した。ダラスさんとポルタントさん。お目にかかって話すうち、訳の間違いがわかって、訂正に走ったり、夕食をご一緒したりして忙しかった。ダラスさんは川の詩人。フランスの川は透き通ってあふれるようになめらかに流れるフランス語を生んだと歌いつつ世界を飛び回っている、クリヤでオープンな人。ポルタントさんはルクセンブルグ人で、繊細。対照的な詩人でした。私としては新しい血を入れたという感触。「ラ・メー」というタイトルのすごい分厚い詩集をダラスさんから贈られて、うれしい。北フランスのいろんなことが分りそう。でも、疲れた。
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