Jun 26, 2011

Vine Linux 6 β1をインストール

本格的にベータ・リリース版の検証をしてみようと思う。現在作業中。

当面、i686とx86_64版を(今回からi386はなくなった。)マルチブート用の予備パソコン、mini-ITX、GA-D525TUDのマザー機に入れてみて、Vine Linux 5.xのインストールと対称してみる。

GA-D525TUDはLinux OSには特殊な環境なので、よく変異がわかるはずだ。他方で逆を言えば、ここで書くことは、私の環境下でのみ再現可能かも知れない。

http://vinelinux.org/news/20110617.html
http://beta.vinelinux.org/

インストーラーは、グラフィカルでインストールできるようになった。若干配色が濃くなった程度で、大きな変化はない。途中Disk Druidを選択すると、立派に有効なswapパーテションを「機能していない。」(?)と言ってくるが、フォーマットすると文句を謂わない。インストール途中でハングアップすることもなくなった。

ログインのユーザー選択、Enterではダメ。クリック。Debian、Fedoraとは違うが、こういう選択なのだろうか?下のパネルバーがなくなる。上が狭い感じもする。

あとGpartedは、思うようにパーテションのサイズ変更ができなかった。どうしても余分のパーテションを、1Mibでも作ってしまう。作業上、マルチブートしている Vine 5.2 に戻って、パーテションをフォーマットした。元来GpartedはOSが違うと、見えないのに別のパーテションを作ってしまう傾向がある。こういうものなのかも知れない。

ext4が、フォーマット形式になっている。全体的に先進的なOSになった感がある。lm-sensorsは、64bitでも使えるようになった。

GA-D525TUDで一番問題だったサウンドも、とくにファイルを書き足すことなく、無事再生できた。こういうことも、段階をおってよくなっていくのだろう。前の日記のような面倒な点は全部なくなった。

以下、多分相当の日数をかけて徐々に検証していくことになりそうだ。いまのところ、大きな問題は感じない。慣れの問題もありそうだ。
Posted at 18:15 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
http://haizara.net/~shimirin/blog/tomizawa/blosxom.cgi/20110626001433.trackback
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.