Sep 20, 2006
再び Sangwoo!
今 福山市のシネマモードでは「青春漫画~僕らの恋愛シナリオ~」というのを9月29日まで上映しています。ソウルでは3月にすでに上映され 東京などでは もう上映済み?で地方へは少し時期が遅れて叙々に降りてゆき 今頃の上映です。
私は 今 2回見に行ったのだけど 終わるまでに もう1回見たいと思っている。見るたびに深くなる。そして しみじみとしてしまう。
このお話は 実話を映画化している という。ジファンとダルレ という幼馴染の恋物語 とひと口で済ますわけにはいかない。何故なら Sangwooが演じるジファンは 途中から事故により 障害者になってしまうのである。 人はいつどんな時も 何がふりかかってくるかわからない。ジファンは 難しいスタントがうまくいって そのことを携帯で話している最中 横断歩道の近くで事故に遭ってしまう。
幼馴染で 会えば けんかばかりしている男女が 事故ということをきっかけに 自分の中で 本当に求めていたのは誰か に気付き 障害を乗り越え 恋を成就させるお話である。
ジファンとダルレは 同じ大学に通う同級生で ジファンは ジャッキーチェーンに憧れるスタントマン志望の学生。一方ダルレは みんなの前で喋るのが とても苦手な 女優志望の学生です。
この映画で 話題だったのはSangwooのひさご頭。妙に似合っている。子供の頃には 本当に そういう髪型をしていたという。そして映画のもうひとつの見所は Sangwooのアクション。今回も「火山高」の時と同様 ワイヤーアクションらしいが 見ていると息を呑む場面がいくつかある。動作が軽やかで 美しい。スポーツは万能である。
日本人のファンは ソウルまで見に行き舞台挨拶でSangwooに会い 東京のいち早い特別試写会に行き 叉舞台挨拶で サプライズのSangwoonに会い すっかり 内容のほうも知れ渡っていますが 広島県福山市 という地方に住む私は 話題が過ぎ去った頃 今頃やっと 映画が見られます。 勿論 Sangwooに会える ということもありません。
地方の映画館にでも 極秘で ふらりと現れる というようなことがあれば 夢のようですね。
ありえない お話ですが。
いつの日にか サイン会に行って 握手をし 一緒に写真を撮りたいです。
今回のアジアンツアーのように。
サングラスをはずしたSangwooで。
アッそうそう・・・。劇中のセリフの中に ジファンがいう言葉で「詩人はすごい! どうあらわしていいかわからない感情を ちゃんと言葉にするんだからな」というようなセリフがあります。詩人の端くれ として ちょっぴり 嬉しくなりました。(^^/。
おまけ。
Sep 07, 2006
夏の詩の合宿・続き。
日にちが経つと 記憶が薄れ 書こう!という意欲がだんだんとそがれていってしまうのが欠点である。その代わり 濾過されるように 印象深い所だけが 頭の隅っこにとどまる というのは長所だろうか。数年前に 山口の国際芸術村で 2泊3日だったかな? 大きな詩のイベントが行われ 私も参加したのだが いわき市での 夏の詩の合宿は その小版のように思える。
普通の詩のイベントでは ほぼ講師はひとりなのだが このいわき市での歴程の合宿では 数人の講師が 次々とお話をされるので 実に内容の濃いものである。
今回のテーマは「旅」だった。
実際は行かないのに 地図や資料をもとに 詩を起こす というのも できあがった詩を朗読されるのを聞いて さすがだなぁ と思う。
旅に出たら 失敗を多くするので 自然と文が出来上がる というのもおもしろい話だ。
そして ランボーの詩について さらに深く知ることができた。
世界1周旅行をした 船旅でのお話も珍しかった。編集者も引き連れて 旅のあと それがすぐ本になる というのにも感心する。やっぱり すごいなぁと思う。
次の日にも 引き続き 講演のようなお話が続く。
講演の集中講義のような感じ。まとめて勉強できるので得策ではある。 お経のお話も おもしろかった。
デジカメの電池が切れ掛かっていたので 今回はデジカメでは ほとんど撮らなかった。ほんの数枚ほど。
私は1泊2日の参加だったが 中身は充実していた。1日目に花火大会をしたようであるが お話を聞けば楽しそうである。そして 今回二日目の夜 朗読会のあと みんなは引き続き深夜の雑談をしたようだ。 私はなんだか疲れて 早くに部屋に戻り 就寝してしまった。惜しい事をしました。
私は家では結構夜更かしなのに 旅先では なんか早く寝てしまいます。動いて おいしいものを食べて 温泉に入って早く寝る。 旅先では とても健康的にすごしているように思われます。旅先でこそ 不摂生すれば おもしろいお話も聞けるのにね。残念!
同じ広島から参加されるKさんは 「これが終わらないと 夏が終わった気がしない」と言っていました。私が この合宿の朗読会の為に持参した5篇の詩は 全部 書き下ろしです。
夕方のお食事会の時 Wさんがお話の中で 私の名前を上げてくれたのは嬉しいことでした。
Sep 01, 2006
夏の詩の合宿
詩の合宿は いつも福島県いわき市 古滝屋 というところを会場に行われる。私は3回目の参加なのだが 家の事情で 8月26日(土)2日目からの参加だった。広島県から 福島県は遠い。なので 1泊 といっても その前後の日にちを要する。26日からの参加だったが 家を出たのは25日の夕方だった。
朝7時上野発のスーパー常陸3号に乗る。2時間とちょっとの後 福島県 湯本駅に着く。
バスが 待ってくれていることになっていたが お宿で待っているのか駅で待っているのか迷った。すると 駅に横付けされていた。2日目からの参加は 私だけでなく あと数人の人がいた。2日目の研修会場は いつも草野心平文学館である。古滝屋から 車で40分ほどかかる。自分で行こうと思ったら 少々大変である。で いつも お宿からバスがでる。
バスに乗り込むと すぐ隣の席が Sさんだった。いつになく たくさん喋れてよかった。Sさんは 詩についての とてもいいアドバイスをくれる。