Jun 25, 2008
突然の電話
駅長さんから仕事場に電話があった。ざわついた雰囲気が伝わってきてただならない気配に緊張する。
最初にかけてきたのは次女で、彼女が「お母さん、あのね」と言ったあとですぐに駅員を名乗る男性に電話が渡されたようだった。
次女が電車内で昏倒し、たくさんの乗客に助けられて駅事務室に運ばれたらしい。あっという間に誰かが救急車を呼んだらしく「また連絡します」といったん電話は切られた。
わたしは早退の支度をしながら次の連絡を待った。駅長さんから数分後に電話があり病院の名を教えてくれて「意識は戻っていたし大丈夫だと思います。ええ、イノチに別状はありません」と大きな声で付け足してくれた。「命に別状はありません」・・・・またこの台詞!
タクシーで病院に向かう途中、次女本人から電話があった。「お母さん、ごめん、あたし、だいじょうぶだから」と言う。もう診察が終わったらしい、、、良かった。
病院につくと教科書を詰め込んだカバンを持って次女が半泣きで待っていた。ご飯もシッカリと食べ、不摂生な生活をしている訳でもないのに、何故貧血を起こしたのかはわからない。いずれきちんと検査したほうがいいのかもしれない。
娘の友人が車で来てくれたので、駅に行きお礼を言って帰ってきた。「たくさんのひとたちが親切にしてくれた、お母さんの会社の人たちに迷惑をかけた」と娘はしょんぼりしている。無事だったから良かったよ、ほんとに・・。それにしても、突然の電話!という事態に「今度は何が・・・!?」という思いがチラリとかすめていったのはいうまでもない。
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