Jun 10, 2008
今日の水溜り
この小さな公園を通り抜けて、バス停へと向かう。仕事先や、娘が入院していた病院へ行くときにはこの細道を通り、うまくすればネコにあって、大きなバス通りに出る。ふだん駅に行くときとはまた別の、もうひとつの日常の風景。
ブランコの下の水溜りって、どうして懐かしいんだろう。
子どもたちに蹴られた地面がたっぷりと雨水を貰って、次の日晴れてもキラキラ光って誰も寄せ付けない。
でも、いまふと思い出したけど、うちの長女は病気がわかるまでは活発でこういうブランコにも立ち乗りして、ぐんぐんこいでたっけ。見ているのがこわいくらいに。
六歳下の妹が「乗せてー」と言うと、足の間に座らせて、わたしをハラハラさせた。水溜りにつかないように小さな足を揃えて延ばして、次女はすごく嬉しそうだったな。
ブランコの下の水溜り。。。毎日、少しずつ小さくなっていく。
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