Oct 11, 2007
ヒヨコは上る
先週、院外薬局に行ったとき可愛いオモチャが置いてあった。ひよこの行進。カタカタとがんばって上り、するすると下りる。
写真を撮って娘に見せた。
わたしたちが何年も前に一緒に携帯を買ったときから、
なんとなくヒヨコの絵文字は娘のマークとなっていた。
(・・・・ということは親鳥のわたしはニワトリか・・・)
娘はいま行動範囲も広がり、今日はわたしと一緒に、 車椅子で病院の外へ。
わたしの皮膚科の薬を貰うためにあの薬局へ付き合わせた。
「あ、このヒヨコだね♪」と言ってさっそく遊び始める娘。
カタカタと上るヒヨコを見て笑顔。
実は今日、病院内で待ち合わせをしたとき、
わたしが近づいていっても彼女の視界に入らない事がわかり、
急に現れてビックリさせないように「○○ちゃん!」と声をかけた。
欠損の視界と視野についてあらためて考えた。
視神経へのダメージ、悲しい事実を思い知った。
でも、ヒヨコは滑って下りても、また上る。
健気だ。
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