Dec 08, 2005
風の又三郎のビデオを無くした。
1940年に島耕二という監督が撮った「風の又三郎」という映画は、映画化された賢治作品のなかで白眉だと思う。わたしはこのビデオをどのように入手したか忘れてしまっているが、この一週間探せど捜せど見つからない。
ネットで見ると2万円近くするのだが、そんなものは買えないから忸怩たる思いである・・・。
この監督の映画は「残菊物語」も、近代フィルムセンターで見てよかったが、やっぱり「風の又三郎」が一押しだろうと勝手に思っている。
子供の大泉滉がエキセントリックな役回りをしたのと、又三郎の歌が耳に残っている。
今家には、「ああまいりんご」と「すっぱいかりん」がある。
喉が弱い家系なので、母のために今年もかりんシロップを作る。
バアソブの種を撒く。
オークションで買ったけれど、本当に小さな種なので意外だった。
![大泉滉・自画像(父親は大泉黒石)黒石はロシア人とのハーフ](/~shimirin/blog/peco/entries//20051208140927.files/0001.jpg)
WriteBacks
http://haizara.net/~shimirin/blog/peco/blosxom.cgi/20051208140927.trackback
writeback message: Ready to post a comment.