Sep 15, 2005
なんだか更新が
滞ってきましたね。ネットサーフィンしていただけのときは、なんだよこのブログ全然更新しねーじゃねーかつまんねー、なんて勝手に思っていましたが、実際やってみるとなかなか大変です。
毎日更新している人はすごいですね。
私は二日に一遍になり、三日に一遍になり…。
この前の日曜日の夜に、3チャンネルでマーラーの交響曲3番6楽章をやってました。
改めて恐ろしく美しい曲ですね。
指揮者ベルティーニの、輪郭を際立たせた表現も素晴らしかった。
この曲のCDは私も何枚か持っていて、しかしあまりにも長い曲なんで、殆ど6楽章しか聴きません。
何せ6楽章だけで20分以上、全部聴くと100分ぐらいあるのですから
マーラーはどの曲も長いので、一曲全部聴き通すのは大変です。
だから私は大体アダージョだけしか聴きません。
マーラーは特に5、6、9番が好きでよく聴きます。
死ぬときにはこんな感じの音楽が流れているといいですね。
あらら、湿っぽくなってしまいました。
クラシックを聴き始めた三十を過ぎてからなので、実はあまり詳しくありません。
きっかけは、まあちょっと静かな音楽を聴きたくなったんですね。
それまではロックやジャズと言った激しい音楽ばかりだったのですが、なんかこう、アンニュイな気分になってみたくて。
最初はジャズピアニストのキース・ジャレットのソロピアノなんかを聴いてアンニュイになっていたのですが、そこからアンビエントなものに行って、それならいっそクラシックを聴けばいいやと思って、ピアノソナタやチェロソナタなどを聴いて、それから段々と交響曲の方へ。
そんな流れなので、クラシックに関してはゆったりとした美しい曲を求める傾向が強いのです。
マーラーの他にはブルックナー、これもアダージョばかりを聴いて、全体を聴くことは少ないのですが、SF小説なんかを読んでいるときのBGMにいいですね。
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