Oct 01, 2006
親になる準備
今日Mくんと飲んだ。彼は、今年結婚して、奥さんが妊娠している。高槻で飲んで、話をした。昔、職場が同じで、仲良くなった。彼は保育士をしているのだが、親の虐待があるそうで、心を痛めていた。そんな親が時々あるのだという。自分は何ができるだろうと彼は云っていた。プライヴェートまで、立ち入る事はできないからだ。彼は子どもが本当に好きだ。その彼に子どもができる。でも、未熟児で産まれる可能性が高いようで、奥さんはNICUのある病院に転院した。奥さんは実家に帰っているようで、さみしそうだった。もしかしたら、危険な状態で、子どもが生まれるかもしれないという可能性と不安を彼は話していた。
私はまだ親にはなっていないけど、お互い時には冗談を言いながら、彼に「今、心が父親になる準備をしているんだろう」と言った。色々ナイーブになっているのは、そのためで、不安になったり考えたりすることはわるくないと。今度また会う約束をして別れた。楽しかった。自分はどれだけのことを聞けたかわからないし、大口を叩いていたのかもしれないが、彼の力に少しでもなれたのなら、それでいいと思う。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでいる。100ページをこえて少しずついい感じになっている。
ある人の小説の感想を書いてメールした。気持ちが届いているとうれしい。
おはよ!
日本人だったのかー
なるほど??。
どこからきたのか
人間は、まとう物によって、その性格を規定する。
これは哲学上の公理でもある。
どこに、、なにに、、帰属するかによって、その性格が決まっていくのだというのである。
初対面の人に、まず聞くのは名前と職業である。
場合によっては、学生である場合も含めて、
その人が、どんな組織に帰属しているのかを聞いて、
その人を判断規定しようとしているのである。
「国籍占い」もそれに似ている。
あなたは。どこの国に帰属するか?
それは、あなたを規定するのである。
国の性格が、人の性格となりうるのである。
その国を規定している「日本人」。
そのルーツはどこから来たのであろうか?
騎馬民族説から、南方海洋民族説、ウラル・アルタイ系のコーカソイド説まで色々ある。
いつしかそれらが混交して、我々の祖先が形作られたのだろう。
大和政権は、農業技術を宗教のようにして技術による
国家を作り上げていった。
現代人は、ふと自分自身のルーツを思い起こそうとする。
「国籍占い」も、その延長線上の行為かもしれない。
個展
個展おおきに。
とりあえず終了や。
まだまだ先はあるのー。
とりあえず、今回も黒字で。
ではでは。またな。
果歩さまへ
コメントありがとう。
かぼちゃんはヴァチカン市国だったね。
お互い身体に気をつけていこうね。
浪漫堂さまへ
自分のルーツを時々人はたどってみたくなるのかもしれませんね。「国籍占い」のほかにも様々な性格占いがネット上にはあって不思議だなあと思いました。コメントありがとうございます。
弟へ
おお!黒字か!よかったなあ!
お互いこれからやなあ。
既作もあったけど、新作、ブログにも書いたけどよかったよ。
追伸
果歩さま
まあまあ当たってるかなあと思いました。
かぼちゃんもちょっと当たってるかもよ。
占い
基本的に占いは信じませんが僕もやってみました。僕もやってみましたが日本でした。でもこれは国籍を占うってことで姓名判断、生年月日占いじゃないんでしょうか。別にこの事は一々言いたくありませんが、余りにも同じ類いのことが世の中で行われていて、誰も何も思わない様なのでちょっと言ってみました。
はい
shunさん、コメントありがとうございます。
この手の占いは他愛もない遊びですよね。
僕も似たパターンが多いので、何だか変だなあと思いますが、この日は真剣な話をして帰ってきたので
ちょっと遊んでみたくなりました。
そんなような感じで、まあこんなもんだろうという感じです。
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