Sep 19, 2006
チョリ君の特集
毎日放送の一昨日の夜中、「映像’06」が流れていて昨日ビデオにとったのを見た。choriくんは、21才にして、詩の世界で様々な活動をしている。そのがんばっている姿が映されていた。たぶん低予算の番組だろうと思ったけど、丁寧に撮ってあった。すなわち、いいとこもダメなとこも撮っていたという事だ。もちろん厳密に言えばフィクションではあるのだが、ショーの世界から見た彼の位置、姿というのはわかる。(マネージャーのとこなど驚いた。志願してchoriくんのマネージャーになったという人がいたのだ)マイミクの窪さんが出ていた。chori君が清野君にあいさつのラップで呼びかけていた。それはともかく、この番組で圧巻なのは、狂言師「茂山童司さん」とのコラボで、茂山さんが「ちゃんと身銭切ってやるのがプロなんだ」といっていた。茂山さんは、choriくんと同じ伝統芸能の生まれだが、茂山さんは継いだ。choriくんはつがなかった。ダメだしをする茂山さんはやさしく誠実な人だと思った。一緒にやるからには最高のものをという気概が伝わってきた。彼は看板を背負っている。その辺とのちがいがchoriくんの選択にはあるのだけれど、choriくんなりにプロとして張り合うというのはまだまだ大変なようだった。彼自身まだ途上にあることはよくわかっているだろう。それと、やはり何を目指しているかがきっちりと問われているんだろう。私はchoriくんのような位置に立っていないし、まだまだ詩かきとして、未熟なわたしはchoriくんの「k」という詩が彼の資質を伝えていていいなと思った。死者のことを書くとき、すごくやさしく書くことができていて、それは稀有だと思った。
角川版「時をかける少女」を見る。何かねっとりしていて、アニメ版のほうはさらっとしていたので新鮮だと思った。レトロなSFは迫力あるなと思った。原田知世が白いブルマをはいていた。
桃栗三年、柿八年。
大林宣彦監督、原田知世主演による『時をかける少女』は、もうたまらなく好きな映画です。
封切られたのは、私が二十歳の時でした。
ちょうど映画の専門学校に行っていた頃です。
大林監督と原田知世、両方のファンだった私と同好の士である友人とふたりで舞台挨拶付きの早朝上映に行ったりもしました。
いやあ、その時の作品を観たインパクトの強さは、今でもありありと思い出せます。
私もその友人も、この作品の全てを愛してしまったのです。
それからは熱病の様に映画館に通いました。
封切時に5回、あとは名画座でかかる度に追いかけていましたから、もう何回ぐらいスクリーンで観たんだろう?
おそらく20回はくだらないと思います。
今まで映画館で一番を多く回数を観た映画だと思います。
今、手元にDVDがありますが、あまり観ることはありません。
この作品はどうしてもスクリーンで観ないと「観た気」がしません。
ああ、どっかでリバイバル公開でもしてくれないかなあ。
大阪や奈良と言わず、京都や神戸でもいいから上映してもらいたいです。もしかしたら名古屋あたりまでなら行ってしまうかもしれません。
この作品について、話したいとこは、山よりも高くあるので、内容について書き出すと切りが無くなりそうなので、やめておきます。
とにかく、自分という人間の感受性を形成するのに、大きな影響を受けた作品であることは、間違いありません。
おおお!
そうだったんですか!
おお!
なにげに猫月亭さんのツボを押したみたいですね!
お気軽に感想を書いた僕をお許しあれ(笑)
僕はなにげに見て、面白いなあ、なにか「銀河鉄道の夜」のような文学作品を想起させるような作品だなあと思っていました。あの映像の質感は僕はその当時見ていないのでわかりませんが、まさに銀幕の中でこそと想像はできるのですが。うーむ、そうですか、お話伺いたいです。
出ていたのですね、僕……録画失敗がいまさらながらに悔やまれます。
うん
チョリくんの声の中に清野くんは登場していました。清野くんは映っていなかったけども。
ばっちり「清野くん、清野くん」って2??3回呼ばれていました。
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