Mar 31, 2006
電話と「ヒゲとボイン」
今日は何もしないで、彼女とミュージックステーションとか、セリーグ開幕戦を見ていた。彼女は午後5時まで仕事だった。ミュージックステーションは20年もやっている。巨人は、横浜をめためたにしていたので、チャンネルを変えた。(ヤクルトが勝ったのはすごいと思う。つーか古田がすごい。悪いやつだけど)Bzの松本はいくつだろうか?高校時代ユーミンのかかっている喫茶店で、サボってたといってた。ユニコーンが「ヒゲとボイン」を歌っていて感動した。(関係ないが和田アキ子はもっとソウルを歌うべきだと思う)自分が介護をしだしたときの歌を聴いて、ずいぶんまえだなあと感じた。変な感じだった。最近のことなのにね。
3時ごろデイケアのスタッフから電話がかかってきた。ちょっとドキッとした。「だいぶマシになりました」と伝えた。5日にデイケアの花見にいくことにした。行けるかなあ。大丈夫かなあ。来週は、何度か外へ出なきゃいけない。まあぼちぼちと。
当たり前のことをなぜなのか考えるのは大事だと思った。実際結構調べられていない事がある。最近勉強してないし、研究者でもないけど。それは知られていていいことだったりするのだ。でもマニアックにならないようにしなきゃとなぜか思う。それでいて普遍的なつもりが、変なところをうろついていたりする自分が見える気がする。矢部史郎がマルティチュードは「マイナー」であらねばならないみたいにいってたけど、(マルティチュードって概念も、ちょっとわからんが)マイナーってなかなかなれるもんじゃないよ。詩だってそうだ。「痛い」というのを批評的に使えば、痛くても普通が「マイナー」ではなかろうか。見る人によるが。立岩真也のサイトを見て、そんなことを思い出していた。「なぜ簡単には発展至上主義の社会じゃなくならないのか?」というのは大事な問いだと思う。みんなそういうけどそうならない。社会はまだ悪い意味で発展しようとし、その体制はアメリカから輸入され、北欧型みたいにはならない。福祉現場で北欧がいいといわれているけど、簡単にはならない。まあ、単純にはならなくていいと思うんだけど。それが日本か。
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