Mar 15, 2006
これからの表現
僕は投稿以前の人なので、想像もつかないところもあるのですが、僭越ながらコメントさせていただきます。
松下さんのコメントを読めば、「修業時代は終わった。これからは一人の詩人として表現していく時期」ということなのでしょう。これは一種の免許皆伝というか太鼓判です。凄いことです。
辻さんも言われたように、栄達とか有名になるとかということとは関わりなく、濁らずに書いていくことが、ここから問われていくのだと思います。
でももちろん、いろんな人に読んでもらい、関わりあえた方が、詩にも心にも実りが多いでしょうから、発表の場をきちんと得ていくことは大事ですよね。
一つは、共感できる詩人が多く集っていて、かつそれなりに読まれていると思われる同人誌に参加する、というのがあるでしょう。同人との交流でいろんなことが学べそうです。
石川さんはすでされていますが、詩集を出していく、それを世に問う、というのも大事なのでしょう。
簡単な製本の個人誌を適宜出していくというのもあるかと思います。中には、一枚ものの大きな紙を折り畳んだものとか、金をかけずに楽しい造りに鳴っているものも多いようです。本格的な詩集出版よりも自由度は高いと思います。でもパワーがないと大変かもという気もします。
清水哲男さんの「歳時記」や、関冨士子さんの「rain tree」のように、構成をととのえ編集方針を一貫させれば、web上での個性的な個人誌活動も充分に可能かと思います。
そうした活動を息長く続けていけば、見ている人は絶対に見てくれていますから、他の同人誌や総合誌等からの寄稿の依頼等もあると思います。
自分のペースを見つけて守る、というのが、一番難しいのかもしれませんね。
ありがとう
高野さん、ありがとうございます。
うれしいです!
よーく考えてこれからを決めていきたいです。
高野さんもご一緒できる機会があればいいなと思います。
ご丁寧な返事本当にありがとう。
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