アンコールワット遺跡群再訪0901-その2
シジミ貝。左の赤い辛子入りと右のそのままのと2種類。朝から板に載せて自転車で売りに来る。開けるのにちょっとコツが要るが、中は半透明の半生。塩が効いていて、もう、うまい。けれど、半生だから食べ過ぎるとお腹こわすから気をつけて、とのこと。けど、うまいんだからしょうがない。コップ1杯ぐらいを3回食べて、何ともなし。
遺跡に人の保護の手を加えないことで有名な「タ・プローム」。熔樹(またの名、ガジュマル)という巨大な木(スポアン)の根に押しつぶされつつある景観は人を圧倒する。ジャングルのルールの冷徹さ、厳粛さ。
9つの頭を持つコブラの神、「ナーガ」。脱皮を繰り返すことから、生命力の象徴とされる。
「デヴァダー」、女神。宮廷の女官をモデルにしたという。各遺跡に幾百とあるが、これは静かで上品な微笑みをたたえて僕を魅了する。保存状態もいい。