Jul 23, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-5
北海道らしいなと思い撮った原生林。樹の種類がわからなくて残念。
エゾスカシユリ。このときこの瞬間がピークだと咲き誇っていた。
いかにも北海道らしい風景。この付近は牧場が連なっている。
28センチの天然ニジマス。こんなのがいくらでも上がる。ぜいたくすぎる!
理想的渓流で理想的釣りのひととき。きのう、それらニジマスを解凍してムニエルにした最後の1匹を食べた。ヤマメ、イワナ、アメマス、ニジマスはまた幻にもどった
Jul 16, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-4
ここの地名を「熊牛原野」って言うのだけど、まさに原野だね。でも、温泉が出ると言うので、ペンションなんかが建ちはじめた。
アメマス。20センチ強。流れの強い釧路川本流に寝転んで、イクラで流していたら、来た。暴れるので、楽しい。イワナに似ていて否なるもの。
朝露にぬれて水滴のネックレスのようになったクモの巣。
タイツリソウ。漢字で書くと、鯛吊り草。
未知なる大地:釧路・熊牛原野-3
エゾシカなんだけど。メモ用カメラじゃこんなもんか。
これが渓流、これこそが渓流。ここにわずか二人。ゼイタク。
なんという名の蝶だろう。三頭(蝶は「頭」らしい)なかよく吸水中。
ヤマメは初物ではないのだが、いい引きで上がったいい型に感激。
ひとつ上がれば、いや顔が見れればいい、なんて思っていたのだが、実際は当たる、当たる。けれど大半はイワナ。しかも、大半の針を呑んでいる。コンチキショウ、と北海道ではイワナは憎まれっ子の捨てられっこ。いくらでも来る。ヤマメもきれいな魚体で、さすがに北海道は違う。
Jul 13, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-2
K氏の作業小屋のライトに集まる蛾、蛾。雨の夜は大きいのが来て、読書の邪魔をする。
右上の板張りが作業小屋。霧が入り込むと、物みな濡れる。切ない。三基のテントの、手前におれが眠り、中がK氏、奥のテントは温泉で、K氏が1日で作った木の風呂桶が鎮座する。おれのテントには敷布団が敷かれ、新品のシュラフに包まり、ぬくぬくと眠った。小型トラックは、機械を積み、木材を積み、厚岸にカキ買いに行き、林道を分け入りヤマメ釣りに連れて行ってくれた。
まだ建てるべき家の土台もないのに、水道をひいたというので、メーターが「さびしく」稼動している。笑ってしまった。
朝ごはん風景。まるで、そっくり、キャンプ生活