Feb 20, 2006
同人誌
個人詩誌「真昼の家」を休刊してから五年が経った。同人誌への参加というものから、なんとなく身を引いたのはもっと前の時期になるだろうか?とりあえず無所属(?)の間に、BBSを作っていただいたり、ホーム・ページを持たせていただいたり、さらにブログも持たせていただいたりと、わたしの詩作を含む活動の場はずっとネットの中だったが、どうしたことか紙版の同人誌「re Pure」に参加させて頂いた。
この、同人誌の母体となっているのは、「PSP」という詩の合評会(代表=竹内敏喜さん)なのですが、ここへのわたくしの参加そのものが「遅れてきた者」であり、同人誌への参加も創刊号では決心できず、二号からの参加という、これまた「遅れてきた者」であった。
前口上が長いが、ともかくネットから紙版への扉を久しぶりに開いた。ドアーがキーキー・ギシギシと音をたてているようだが、紙版の世界からは、ちょっと違う風が吹いてきたという感触が頬のあたりに感じる。ちょっと遅れましたがご報告です。
この詩誌の装丁と製本は水仁舎の北見さんです。画像のスキャンがうまくいかなくて残念ですが、タイトルは黒、「2」は深く輝く赤、小さなローマ字は参加者の名前ですが、これは金色です。表紙は白の厚手の和紙、素晴らしい和綴じの冊子です。
【付記】
水仁舎
↑から北見さんのブログに行けます。この詩誌の美しい画像が掲載されています。是非ともご覧下さいませ。また、ご本人の北見さんから訂正をたくさんいただきました。以下に訂正記事をコピーしておきます。北見さん、ごめんなさーい。
【表紙の紙は和紙ではありません。でもなかなか良い質感でしょ。 それから綴じは和綴じではなく中綴じの糸かがりです。】とのことでした。すみませぬ。
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