図書館で借りた本の 中ほどの一ページが 破られていた 探偵が 殺人犯を求めて 酒場や貧民街に潜り込み 聞き込みをする部分なのだが 事件の鍵を握る情報も上がらず とばしてもかまわない はずなのだが きょうのおりおり 気になってしかたがなかった ちょうど 二日酔いの今 昨日の夜のふるまいが きれいさっぱり欠落していて 誰に何をしたか何を言ったか ヤバイことはしていないはず そう思っても 気になってしかたがなく あちこち探りの電話を入れたくなるように