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日録、風のなかで話しましょう


2005年9月

2005/9/28(wed)
本とお言うと、

風邪がまだ抜けない。今年の八月は重いのをやったし、体力が落ちたかと思って、気がついた。
 
ここ数年は保険業界の激変をもろに蒙もって、そのただなかで彷徨していた。詩集も出した。詩の勉強もだいぶした。2度の転居、と仕事の変更。下の賄いとか、新しい土地のもの珍しさぐらいが救い。
 
これは(つまり自分は)ストレスの塊みたいになっている。いまのところ慣れとか、抜け道が見えているわけではない。何か世の中も良いほうか、悪いほうか、何か変わりそうで、騒然としてきたようだ。
 
やれやれ、と思う。

2005/9/25(sun)
少しだけ、

ほかのひとのまねごと。
 
昨日24日は、風邪がまだすっきりせず、軽症なれど、大事を取って休む。
 
が、店舗の集金を忘れていたのを思い出して、うどん店に行き、遅い目の昼食を取る。
 
腰の強いさぬきうどんのぶっかけ、そばの漬け汁程度の濃い出汁をかけたもの、夏中は冷たいのをいただいていたが、さすがに今日は風邪のせいか暖かいものをいただく。南瓜の天ぷら、鳥のから揚げ、稲荷寿司をひとつ。
 
4時に帰宅。コーヒーを飲みつつ、資料をパソコンで製作していると、御前崎の店長から、人手が足りないと連絡。至急、浜松から御前崎に。7時から12時すぎまで、洗い場、絶え間なく器やジョッキが戻ってくる。厨房の熱気と洗浄器の蒸気のなか5時間ぶっつづけで汗だくの立ち仕事、周りはあきれて、ドリンクの担当者がしきりに飲み物を持ってきてくれる。(生ビールを横目に、ウーロン茶のジョッキ。ほか。)
 
副料理長が作った賄いのカツ丼を貰って帰り、コンビニで買った野菜スティックと一緒にかき込んで、さらに指の痙攣するのが止まるのを待ってから、この日記をまたまた「書き込んでいる」。
 
結果、風邪で休んでいたのが、重労働の一日。それでも店は儲かってよかったですけど。食費は野菜スティック、230円なりの一日でした。明日(アシタ)からの風邪の具合が心配。

2005/9/20(tue)
連休が終わって、

また次の連休の狭間、銀行関係の仕事は忙しい数日が来ます。送金、入出金、両替と混み合うなかでこなさないといけない。
 
長い休みの間に24時間とはいわないけど、個人的なレベルのものはありますが、仕事関係のための金融サービスがあって欲しいですね。
 
曜日に振り回されない生活、一度してみたいものです。

2005/9/14(wed)
 今回の選挙、 

私が生まれ以来、いままでにない結果でした。このことについて一言を、個人サイトのブログに書きました。
 
選挙結果について

 

ブログ・風のなかで話しましょう
 

2005/9/10(sat)
 南風 

暑くて、堪らないと思っていたら、いまお昼のニュースで、
「南から風が吹き込んだ関係で、蒸し暑くなっています。」
 
これは南遠州では南の海から、潮風が水蒸気を含んで押し寄せています、ということ。
 
南国ですね。いえ熱帯の島の気候です。ふぅー。


 

2005/9/8(thu)
エレベーターの防犯システム

保険屋をしていた経歴が変に、(もう何の役にも立たないのに、)役に立つときがあります。
 
いまテレビで、エレベーター内の犯罪を検知するシステムが紹介されていました。例えば激しい動きやエレベーターが揺れるのを検知して、警報を発して最寄階に停止するとか。
 
これねっ、要するにエレベーターの密室性に原因があるわけで、エレベーターの二重の扉をすべてガラス張りにすれば、ほとんど解決する問題なんです。
 
男の人と同じ狭い空間に入るのがいやという女のひとがいますが、男の私に言わせると、遠慮もなくひとの顔を見るおばさんや、やたらキャッキャッ騒ぐ若い女の子たちと一緒にされるのもわりと抵抗感がありますよ。
 
それよりエレベーター内で、犬にマーキングか何か知りませんけど、おしっこをさせるのを止めさせられませんかね。

2005/9/2(fri)
アメリカで大型ハリケーン

の甚大な被害が報道されている。
各国の国際的な救援の対応、「まるで低開発国のようだ。」という報道。まざまざと阪神淡路大震災のときに聞いた話を思い出します。
 
「正しく状況を把握しないと。」という声が自分のうちに聞こえます。元保険屋の本能あるいは習慣的な思考か?少し考えあぐねていた。かつては何度も台風のあと事故処理をしていた。火災保険で、私の最大の支払額は、実は台風災害であった。
 
太平洋・大西洋で大型の熱帯性低気圧の威力が違うだろうか?個々のサイクロン(大きな熱帯性低気圧の一般的な言い方。)を比較すれば、大小はあるだろうが、むしろ台風のほうが最大の大洋である太平洋に発生して、より強大な傾向があるように思える。多分大陸の巨大な大河の河口、遮るものが無い大平原に被害が集中していることに、ごく大まかで、基本的な理由を求めたほうがよいのではないか?と思う。
 
しかしまた過去、歴史的に古く遡った場合、同種の被害は無かったのだろうか?専門の気象学者なら発生地や緯度など指摘してもらえるだろうけど、ここでは私には不明な問題は等閑にしておくとして、災害に対する用意という点では、不十分と言われるこの日本はけっこう用意が出来ている国であるのではないだろうか。
 
たとえば台風が発生・接近して、身構える割に実際の上陸台風は3・4個である点などは意外な感がないだろうか。治水は近世の江戸時代以来、為政者が競って取り組んだこともある。これらを見れば、防災に対する世界水準からすれば、優秀でもあるだろう。
 
今回の「まるで低開発国のようだ。」という言葉は、おうおうにして十分な被害対策が出来ていない場合によく言われる慣用句として使われるものであろう。ここは退職しているにしても、保険屋としてのリスク・マネージャーの臨時的な判断としておきたい。
 
(ブッシュは御膝元で何をしていたか?とここまでは話を広げないことにする。「事後の対策は頑張りなさいよ。」とは被災者のためには言っておきたい。)



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