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海岸日記


2009年9月

2009/9/28(mon)


朝顔の種を採った。雨になる前にと思って、昨日蚊にさされながら、いっぱい採った。まだ2種類ほどはもう一度採る必要がある。
でもさあ、来年どうするの? こんなに植えたら後が大変だよ。茶色の花と思っていただいたが、紺色でした。土が悪かったのかしら。あ、紫陽花と違うか…。

オクラとトマトがまだ元気だ。オクラの花って可愛いな。来年はもっと植えよう。どうもオクラは種をまく方が良いような気がするけれど。
茄子はバッサリやったらまた元気になり、いくつも生っている。植物は、手をかけてやれば結構反応する。人間より良いかも。

Oさんが、とても心配な状況にあるらしい。しばらく放っておいてあげなくてはならないけれど、心配症のわたしは凄く緊張している。事が好転しますように!

2009/9/24(thu)
お昼ごはん

今朝は寝坊して(昨夜テレビを遅くまで見てしまって)、しかもゴミの日だったので、朝御飯は九時近かった。
今、ぼんぼん時計が長い間鳴っている。
えっ? もう12時?!
ええっ! もうお腹すいているよ。
どうなっちゃってんの? 
 
答え=朝ごはんの量が少なかったから。
う〜ん、1日3食作るのは面倒だなあ。既製品にするかな。と思って冷凍庫を探したが、適当なものがない。天婦羅の余りがあるので、おうどんも良いかな。
でもさ、この暑さ。今日、夏日なんだよね。そうめん食べたいくらい。
昨日スパゲッティだったし、一昨日はお好み焼きだったし、お冷御飯もないし(チャーハンも出来ないし)、さてどうしよう。
救荒食のカップヌードルでも食べようかな。
うわっ! 賞味期限は、2008/6/3。
でも結局はこれがお昼御飯になるのだな、買い替えなくちゃいけないもの。ペットボトルの水は、2008/5/31。
 
最近は、災害時の救援も早くなったような気がする。食料品なんて置いておくのはやめようかなぁ。

2009/9/23(wed)
シルバー・ウイーク

運転手が忙しいというので、どこにも出かけないままシルバー・ウイークが終ったのでした。混んでいるところは厭だけれど、海くらい行っても良かったかな。わたしだって運転出来るのだけれど、1人で出るのなら、いっそ誰もいないときの方がいい。
とか何とか、ただの出不精。
 
めんどくさいなあ。何もしたくない。我ながら危ないと思うくらい、どこにも行きたくない。
 
亡くなった友人の詩を読み返した。朗読グループの人たちが彼女の作品を読むらしいので。
でも、彼女の最高傑作ともいえる詩集ではない。第一詩集を読むらしい。これでもって評価されるのかと思うと、亡くなってしまって抗議も出来ない彼女が可哀そうだ。
朗読するというのは、解釈するということだ。自分たちも詩を書くのだから、自作詩を読めばいいと思う。それでなかったら、いっそかなり時代が離れた過去の詩人のを読むべきではないだろうか。
そうか、わたしは朗読グループの人たちの読解力を信用していないのだな。亡くなった友人を私物化しているのだな。
また何か要らないことを言いそうなので、チャック!
 
秋は格別に寂しい。
 

2009/9/21(mon)
午後から雨だというので

早く起きて洗濯した。
でも、夕方5時にして、雲はあるけれど素晴らしい青天!
 
1時間くらい娘に愚痴をこぼした。ドラ男が天気良さそうならバイクで帰って草取りしてあげるよと言っていたので、すっかり当てにしていたのに、あ、山へ行くから帰らない、だって…。ヘン!、だ。まだベッド作ってなかったよ〜だ!
初めての南アルプスだって。ふん、今頃熊に食われているだろ。
 
とまあ、娘に愚痴ったわけであります。空っぽの巣の縁で、羽根のぬけた親鳥はショボン。でも、連休に近場にであれ出かける気しないしなあ。
お天気良いのだけが救いか。それにしても散歩しているのはお爺さんばっかりだ。
 
コンサート? どうぞどうぞ行ってらっしゃい。

2009/9/20(sun)
柿の実る季節

 
それはつまり、熊の出没する季節ということで…。
 
昨日の乗鞍の熊事件は他人事ではない。ついこの間も回覧板で、熊が近くに出たからと町会から注意が出た。暗い時間帯ならともかくも、まっ昼間なら、お爺さんもお婆さんも散歩に出る。山道といっても市街地の直近だから走行車両も多いのに、クマスケは出没するのだ。熊避け鈴なんてものがいったい役に立つものなのだろうか。
小学校や保育園の遠足や運動会が開かれる広場に、である。
熊やイノシシの保護も良いけれど、突然現れる奴らに顔半分ぶっちぎられた我が子を想像してみて下さい。
 
年間の死者数からすると、新型ウィルスよりも多いんじゃないか。一度麻酔銃で捕獲した熊を放すのなら、皇居に放して下さい。新宿にでも放したら、みんな少しくらいは対策を考えてくれるかしら。あ、でも知り合いのみなさん、その日は新宿に出ないでね。

2009/9/19(sat)
オレンジ色のもの

お向かいの壁に沿った雨樋に、オレンジ色のネットがぶら下がっている。
よくあるのは釣ってきた魚を開いて干してあるというものだが、それにしては底が狭い。
どうもトウガラシらしい。
外を見るとついつい目に入るのだが、困ったもんだ、あまり関心むき出しもどうかと思うので。
干物は殆ど作ったことが無い。幸いにもというか、残念なことにというか、オットットは海が好きなくせに釣りはしない。市場へ買い物に行けば、トロ箱いっぱいいくらで売っていたりもするのだけれど、老夫婦だけでは消費しきれない。ピカピカの鰯や烏賊を横目に見て、すごすごと通りすぎるのみ。
地元の人は干物つくりも漬物も常備采作りも上手だ。春になれば山菜が、夏には玉葱が、楽しそうにぶら下がる。でも、あんな高いところにどうやって吊るしたんだろう。脚立? そんなの使っているところは見たことないけど。
と、ご近所ババアはまたムラムラと好奇心を燃やす。こりゃ駄目だ。どこかへ遊びに行こう。

2009/9/17(thu)
免許更新

試験場へ。無事新しいのをもらってきました。
 
さわやかに晴れました。隣接する消防の訓練所(と、いうのかな)で、訓練していました。青空に放水の白さが際立って、なかなか綺麗でした。でも、訓練と分かっているのに、救急車や消防車のサイレンにはびくつく。講習は、以前のような事故のビデオではなく、エコ運転の仕方だったのにな。
 
知り合いが文藝館で詩画展をしているのでみたかったのだが、そこには駐車場がない。
小規模だが市営の駐車場を二箇所まわりましたが、行列。諦めて帰った。まだ炎天下を長いこと歩く体力はないのです。
 
で、今日も草取りはなし。
オットットはまた飲み会。余り物をチンして、巨人阪神戦を観ています。
冷える。風邪ひきそう。

2009/9/16(wed)
昨日は

久しぶりに靴を履き、オットット以外の人と電話で話した。
そうしたら興奮してしまって、夜寝られなくなった。三億円にではなく、来年の話のことだ。
また来年の秋、名古屋で会をもとうと思う。この冬はパス。舞台をどう作ろうかなどと考えていたら、またもや連想につぐ連想。でも舞台は二次的なものだから、根本を考えなくてはね。テーマというか基調低音とか、ね。
秋は初めてだから、ちょっと緊張する。
 
ここ1週間のあいだに、オットットを含め、知り合いが続々パソコンを替えている。凄い市場だなあと感心しつつも、せめて家電製品(もはやパソコンもそうだろう)くらいには日持ちして欲しいと思う。6年とか7年とか、早過ぎない? 冷蔵庫なら20年もちますよ。車は13年物に乗っているわたしが変なのか知らん。炊飯器は25年くらい使っている。プラ部分が傷やら何やらで白くなってきている。長い付き合いだなあ。
 
秋の夜長、来し方行く末について考えていると、しぃんと寂しい。

2009/9/15(tue)
携帯電話の料金

夏のベッソウ暮らし中によく使ったので、6,000円を超える請求だった。自己最高記録であります。
いつも最低料金を超えることは殆どなかったので、ちょっとびっくりした。
部屋にも電話がついていたのだけれど、起き上がらなくては使えないし、常時カードを挿して置くと、たぶん携帯より高くついただろう。
家は携帯の圏外なので(山ん中〜♪)、家では少しは聞こえるものの、殆ど役にたたない。ほとんどかかって来ない固定電話、でもこれはfaxとして必要。外で携帯を持っていないと運転手を呼びつけるのに不自由。それで併用しているわけだが、ほんと、便利な生活はお金かかるねえ。
 
オットットのパソコンが壊れてあたらしいのに替えた。分からないと悲鳴をあげた反面、見開きで本が読めるとか、原稿書くのに楽だとか、結構楽しんでいる。プリンターがエラーになってしまって使えないとか言って、SOSを発しようとしていたのは誰だったんじゃ。それは電源スイッチが入れてなかったのでした。
何か音声ガイドを使っているのかと思ったら、ニコニコと映画を見ていた。ほんと、楽しい生活はお金かかるねえ。
 
パソコンのみならず、機械は何でも苦手だ。冷蔵庫の引き出しが固いと思っていたが、グリースとかをぬれば良いらしい。でも冷蔵庫が爆発したら怖いじゃないの。放置された消火器の爆発で子供が重態だって…。
お腹から引き出しがとびだしている女! と、想像はつながる。あの引き出しにはソーセージを入れるのはやめておこう。晩御飯で出来たあたらしい腸詰、なんて。
 
こんなホラーばっかり考えるのは良くない。何か連想をストップさせるものはないか。今夜は眠れそうにない。楽しくも便利でもない生活は、時々わたしにお饅頭を食べさせる。 

2009/9/13(sun)
昨夜は雷鳴

夏に雷が鳴るなんて滅多にない。当地では雷は冬のものなのだ。久しぶりのゴロゴロさんで、眠れなかった。
それで考えていたのが、もしも三億円当たったらどうしようかというものだった。宝くじは買ったことがないのだけれど。ギャンブルには向いていないと、自分でも良く分かっているのだ。だけど、まさに突然、三億円あたったらどうしようと思った。バカだね、わたしも。
そして次には、殺される!、と思った。怖かった。ガラス戸はバシバシ音を立てるし。もしかしたら強盗かも知れない!
喉が締め付けられ、肋骨が動かない。
そんな馬鹿な…! わたしは80才まで生きてやるんだ。憎まれっ子、世にはばかる。
決心は我ながらなかなか勇壮だと思った。寝ててやるぞ、殺されることが分かっていて、ぐうすか寝ていたおばあさん、なぁんて…。
あまりのアホさに、涙がちょちょ切れる。ちょっくらトイレにでも行くか…。
 
毛布一枚増やして、明け方ぐっすり寝ました。
平均気温より2度くらい低かったそうです。
によって、今日は1日眠たかった。
おやすみなさい。

2009/9/11(fri)
秋晴れ

でも、ちょっと暑いです。
予定していた草むしりをやめ、パソコン仕事。これが溜まっているんだなあ。メールを書きまくって午前中が終る。
桃にはじまって、ぶどう、いちじく、梨、林檎ももう早稲が出ている。新米も今日とどく。収穫の季節って良いなあ。(それらをわたしが作ったわけじゃないんだけれど)

トウモロコシとサツマイモが食べたくなった。重い腰をあげて、スーパーにでも行くとするか。今日は生協から届く日なんだけど。

2009/9/8(tue)
「こんにちは」

お向かいの姉妹は、言葉につくせないほど愛らしい。お姉ちゃんは四歳だから、幼稚園に行っている。毎朝バスがお迎えに来る。妹は二歳だから、いつもママと一緒。
この妹がよく泣く。「いっぱい泣きなさい。泣くのに飽きたら、ちっとやそっとでは泣かない強い子になれるよ」と、無責任なわたしは思う。
ママの胸にしがみついてギャアギャア泣いているので、「こんにちは」と声をかけたら、にこっとして「こんにちは」。
なんだ、「こんにちは」って言えるようになったじゃない!いつものように、はにかんで隠れるかと思いきや、ママも驚く元気の良いご挨拶でした。子供は3日も見ないとグンと成長する。おむつも取れたし、もういっぱしの女の子ねえ。ぐたぐた呟きながら、泥の御飯を食べさせてくれようとするのでした。ぱくぱくぱく。ああ美味しい〜

2009/9/7(mon)
お買い物

ホーム・センター2つ、市場1つ、ドラッグストア1つ、食品スーパー1つ。マスクは三つしかなかった。高級品だったので、2つだけ買った。
わたくし、夏の終わりもアレルギーなのであります。余分な誤解を受けないよう、敏感になっている粘膜に少しでもウィルスがくっ付かないよう、努力をしております。
去年はアレルギーということでクシャミも納得してもらえたのに、今年は疑いの目で見られる。ちくしょう!と思いつつ、わたしもついつい人をそういう目で見てしまう。外出しないのが一番かな。
出るときは二人がかりで、四時間くらいかける。銀行にも郵便局にも寄った。
大福餅を食べた。久しぶりで美味しかった。むむ…と反省して、草取り2時間、からからに乾いているので、ミミズが少なくて楽だった。

2009/9/6(sun)
青天

お昼過ぎにパラパラと来たので洗濯物は仕舞ったが、結局室内でカラカラに乾いた。
暑かった。バテてしまった。
アイスは終ってしまったし、果物もなくなったし…。冷蔵庫には、野菜はキャベツと大根だけ。さいわい(?)オットットは飲み会だし、残り物食べて今日は乗り切ろう。
これで1週間靴を履いていない。一体この1週間何をしていたか? 
手紙を書いていた。掃除と洗濯していた。野球を見ていた。昼寝した。谷川健一をちょこっと読んだ。
気ままな生活! でも、痩せ傾向だよん〜♪ でもでも、激ヤセじゃないし、1ヵ月前に内臓は調べたばっかりだよん〜♪
さ、元気を出して、オットットを街に置き去りにしてこよう。

2009/9/4(fri)
あれっ、この木何だろう

と枯れ木を引き抜こうとしたら、トゲトゲだ! かろうじて残っている葉から察すると、山椒の木らしい。そういえば…。
植木鉢に植えてある山椒の木から青虫を取って、そのあたりに放ったのだった。どこかに山椒を植えたはず、と思ったのに分からなくなっていたのだ。ツツジの植え込みの陰にあったから、毎年植木屋さんの電気バリカンの餌食になっていたのだ。今年は残しておいてくれたらしい。それを、何たることか、次の天敵をわたしが放ったのだった。植木鉢の山椒も今また丸坊主だ、かわいそうに。
蝶々が沢山とんでいる。黄色い双蝶の舞はうっとりするほど美しい。揚羽は群れずに待っている。
ふと気づくと、スカートに茶色くなったバッタ、二匹も、だ。本当に虫がつきやすい数日だ。

2009/9/3(thu)
弱り目に祟り目

どうも体調がすっきりとは戻らない。胃が悪いのかというような日々が続いている。これなら退院直後の方がましだった。
お昼近くに洗濯物を外に出そうとしたら(予報では雨が降るはずだったので)、庭に長いものがいた。
忌避剤を撒いて(そういえば有効期限は3カ月だった)、何だか気持ちが悪いのでお昼御飯を用意してもらった。ふと見るとシャツに綿屑が…。つまんだら、あなた、これが動くじゃないの! 小さな青虫だったのだ。
こんなことでクシャンとしてはいけない。気を取り直してパソコンを弄っていると、蝿のようなものがブンブンと纏わり付く。
虫がついたんだねと、家人はのたまう。長いものを見てないから余裕だ。
一旦すずしくなってから、今日のような暑い日がやってくると、我が家はいつも大騒動だ。
家具を引きずって除けて大掃除。だるいなんて言ってられない。あっ、こんなところに蜘蛛の巣が!
ワラジムシが転がっている。あーん、やめて…、わたしはアンタらに好かれたくない。
で、装丁案が届いた。背に「もの言わぬものらとの共生」。
むむむ…。



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