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海岸日記


2009年6月

2009/6/24(wed)
話すということが

話すということが殆どないので(会話するということが)、言葉がどこから出てくるのか分からない。相手が辛抱して聞いてくれているのが良く分かるので、ますます脳と言葉が分離してしまう。
日常的な会話ですらそうなのだ。灰皿町の木村さんは1人で家を作っているけれど、話言葉が極端に減るということはないのだろうか。
声は出しているが、朗読してもそれは一方的なもので、やりとりはやはり脳内作業なのだ。
それと同時に、喋りだしたら止まらない、ということもある。あ、困っているなと分かっていながら、ひたすら上手く話しを相手に振り向けようという思いに振り回される。
もともと話すより書くほうが好きなのだから、単にその欠点が助長されているだけかも知れないが。
努力して井戸端会議にも参加するが、声が上ずって…。
情けない。お喋りたぁこは何処へ行った?

2009/6/21(sun)
高速道は混んでいた。

例の、どこまで行っても1,000円というやつだろう。おかげで法定速度しか出せなかった。残念。
遺棄はよいよい、帰りは怖い。お昼ごはんにビールを飲んでは、飲酒運転になるからと、疲れた頃に運転を変わらなくてはならないので、シンドイことおびただしい。その上外食嫌いナノデ、ヘロヘロになって辿りついたのであっても、晩御飯はつくらなくてはならない。奴は、あらたまって何か美味しいものをたべに行くのは好きだけれど、疲れたからたべてかえるというパターンは嫌いなのだ。いきおいつかれているときは外食には行かない。だったら逃げないで手伝ってよ、オイオイオイ。
わたしが草取りをはじめると散歩に出かけるのだと、彼の身内にチクッたら、男性陣はわかるなあ、その気持ち…というのだ。ぶうぶうぶう。
帰ったら、枝豆の苗がまたいちだんと大きくなっていた。オクラもぐんぐん大きくなっている。
胡瓜4本収穫。みずみずしい。

あ、「遺棄」はひどすぎる。

「行き」です。もう寝たいのだけれど、薬もいつもの倍量のんだのだけれど、ぴっかぴか。お目目が渦まいているのにねむれないよう〜

2009/6/19(fri)
一軒完成

二軒目も棟上が終った。いずれも建て替えなので、住民は増えない。
トンカチ、トンカチ、ビュイーン。30年間変わらないのは我が家だけかな。落ちた床を直したし、一度は壁の塗り替えもした。台風で瓦が飛んでしまったときは、詩も書いた。
でも、このところ人の出入りもないし、出かけもしないので、門口のコンクリートと同じで黴が生えている。家も住民も。
少し風通しを良くしたい。何もかも掃除しなくちゃね。
マンションに住みたいなあ。わたし、草取りで、死ぬまで草取りで終るのかな。
七月は行事が多いので、シメシメ出かける口実が出来たぞと喜んでいたのに、ドクターストップ。ついてないな。でかけるには出かけるけれど、全然刺激にならないんだもの。辛そうだなあと出かける前からビビリまくり。
ラップトップのちいちゃいPC欲しい。ごろにゃんと言って来週ヤマダ電機に行ってみよう(乗せて行ってもらおう)。最近山側環状は凄い交通量なのね。

2009/6/18(thu)
何も決まらない

本当は、ゆっくりだけれど、一つ一つ決まっている。わたしが待ちきれないだけ。
でも読んだり書いたりし始めると、電話が入り玄関に人がくる。積み上げた詩集や詩誌にびびり、草取りに逃避する。無心に手を動かしているのは良いものだが、ミミズやブヨやアリが出るのが問題。ただでさえ太い脚がポンポンに腫れあがり、見るも無残な格好になっている。水死体みたいだよ。
何だか熱まで出たような気がする。ばい菌が入るといけないから、今日はちょっとだけでやめた。
だから運動不足で眠れない。パンを食べた。アイスも食べようかな。

2009/6/12(fri)
入梅宣言が出たら

晴れてきた。シーツ洗って布団干して…。
 
でも強風で、大事な朝顔が1本折れてしまった。ごめんね、仕舞ってあげなくて。春菊の芽はざぁっと揃って出た。季節はずれの葉物野菜だから、ある程度育ったら日陰に移すかな。
 
外国へ行っている子が月曜日に帰ってくる。豌豆大好きの子なので、まだ最後の収穫に間に合いそうで良かった。でも、始めの頃のような甘さはもうないよ。植物は正直だ。
 
前の家の幼稚園児にオットットが「おはようございます」と挨拶したら、「それでは皆さんおはようございます」と返ってきたそうだ。抱腹絶倒、今日は良い日になりそうです。

2009/6/11(thu)
オタマジャクシと小魚

オタマジャクシが空から降ってきて、おったまげた(^-^;)ばかりなのに、今度は小魚が降ってきたそうだ。原因はまだ分からないらしいが、近くにそんなものを撒けるような高い建物もないし竜巻も起こってないし、とにかく不思議なこと! 
世の中には不思議なことが多いものだが、いずれ何とか話は落ち着くだろうと大して驚いてもいない自分自身の方に驚いた。このごろ一寸ヘンじゃないか?
認知症という言葉がちらつく。
とにかく考えることが面倒くさい。身体は反応している(新型インフルの際のマスク買いの素早さを見よ!)から、更に怖い。わたしって、文学よりも農業に向いているのではないかしらん。
また眼鏡の内側を蚊に刺された。お岩さん状態。それでも黙々と草取り。日焼けはもう怖くない。すでにシミだらけになってしまった。紫外線で目が傷むのが悲しい。あと5年、本や新聞を読みたいけれど、かなわぬ望みかなぁ。でも、老眼も70歳くらいで進まなくなるそうだから、落ち込まないようにしよう。友達よ、あなたたちも元気でいてくれ。同輩が亡くなるのは本当にショックだ。

2009/6/5(fri)
カタバミ

毎日スギナやカタバミと格闘しているので、夢の中にも出てきます。脚は何かに食われて何箇所も硬く腫れあがって、カユイこと痛いこと! 
いま「遺体」と変換された。遅いお昼御飯で、テレビのニュースが何度か遺体発見とか遺体に付着した云々を観ていた所為かも知れないな。あっ、今度は「成果」だ! まったく、もう、神経昂ぶるよ…

2009/6/1(mon)
風邪ひいた婆ちゃん

咳が出るので、時節柄スーパーに行くのは遠慮する。
オットットに買い物を頼んだが、どうぞ「普通の」牛乳を買ってきてくれますように!
ケチャップを頼んだらマヨネーズを買ってきたり、歯磨きがハンドクリームに化けたりするので、要用心。
 
10才年上の人と話をしたのだが、その精神たるやアラカンで、さすがお姉さまと唸った。
彼女は、意地と見栄とはりで生きているそうだ。手押し車や杖を使うと楽に歩けるけれど、外へ出るときは使わないそうです。わたしは弱虫なので、そのときがきたら絶対使うと思うな。ただでダイヤは貰いたいけれど、行列する根性はないという精神であります。
 
怠け者はいろいろ言い訳を駆使して昼寝を決め込む。ついでに甘いものも買ってきてくれないかなあ。



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