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海岸日記


2007年5月

2007/5/30(wed)
もうじき梅雨ですね。

わたしの五月は、あって、なかった。仕方ないか、可愛い孫のためだもの。

2007/5/27(sun)
白山羊さんからお手紙…

二歳の孫は、歌が得意の口先娘である。
二十曲くらいは、ガンガン歌える。ただし、踊りはドタドタだが、リズムに合わせてクネクネする。見ている分には大変可愛い。ただ、難はおばあちゃんも歌って!とか、踊って!とか要求もされることである。まったくもってハンズカシイが、仕方なく要求にこたえると、おばあちゃん上手上手と褒めてくれる。六十も半ばを過ぎてきらきら星よもないものだと、大テレで過ごした9日間でやんした。
帰って驚いたのは、もう捨てようかなと思っていたスカートが「入った」ことだった。要するに「痩せた」のだ。おお、○○ちゃんありがとう! また今度行ったら、毎日いちごを買ってあげるね〜

2007/5/16(wed)
またまた

失踪する予定である。
セイレーンの歌を聴きに。
一週間で戻ってしまった体重を落としに。

2007/5/13(sun)
風邪ひいた!

バカではない証拠!
原因ははっきりしている。昨日の電車のクーラーのせいだ。久しぶりに普通電車に乗り、友人たちとワイワイ。途中で寒いなと思いスカーフを羽織ったが、そんなのでは追いつかず、車掌も来ず、20分ばかり我慢した結果である。
4人向かい合わせの椅子は、固くて、背もたれが真っ直ぐで、しんどかった。その上、気遣いなお姉さまも一緒だったし…。オカラダのドコソコがどんなふうにヘンか拝聴しつつ、あなたも私の年になったら分かりますよと訓示をいただいた。10才年長の方とお話すると、自分の未来像を見ているようで、辛い。こんな人ではなかったのにな。
ただし、私の年になれば分かりますよとは、この20年余、ずうっと聞いてきた気がする。病弱な人の身体の話と決定的に違うのは、このひとことの有る無しなのだ。
同じ年の友人が、このごろ娘にお説教されると嘆いていたが、お説教はありがたいことなのだ。娘よ、この意味で、よろしく頼む。いや、よろしくお願い申し上げ奉ります。時しも「母の日」でありますので、ちょいと赤いカーネーション飾りながら一人思ったのでありました。

2007/5/10(thu)
ぺんぺん草

別名、貧乏草。
と、亡くなった母が言っていた。あじさいの季節に亡くなったのだけれど、いつもこの季節になるとその言葉を思い出す。入院中にもぺんぺん草が生えているのではないかと気にしていたのだ。
世間さまに貧乏と思われるのを嫌だと思ったらしい母。つまりは見栄をはりたかったのだろうか。より貧乏になると警戒していたのだろうか。草取りなんてミミズが出るからと嫌がった不肖の娘は、今日ポリ袋いっぱいの雑草取りをしましたよ。ぺんぺん草も沢山。
どうしてこう際限なく生えるのだろうと思うけれど、まめに取った次の年は少し少ないような気がして、年間かなりの時間を草取りに費やしている。これから先、何年生きられるのか分からないのにな。
そう。大きくして、刈ってしまえば良いんだよ。友達はそれを実行にうつしている。
やめちゃえ! やめちゃえ!
掛け声かけないと、軍手を洗うなんてこと出来ないね。掛け声かけても、多分わたしには新品の軍手は捨てられないね。
これをもって、貧乏性と言うのだ。ぺんぺん草が良く似合う。



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