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海岸日記


2009年4月

2009/4/28(tue)
市場ビルが新装成ったので、ちょいと買い物がてらお昼御飯を食べてきた。
海鮮丼セット(お吸い物・漬物付き)の1200円を食べたが、今までの狭くて汚い(観光客が長蛇の列を作っている)店の750円より少し高めの値段だった。ただし普通は2000円。
 
新装開店の店は、綺麗だけれど高くなる傾向がある。板前さんは有名店で修行した(その割烹はわたしが行くようなところではない)というだけあって、お吸い物も漬物も薄味で上品だった。丼に添えるには勿体無い。いくら魚が新しいとは言っても、丼は丼だもの。
今度は回転寿司を食べよう。
 
先日の書き込みで「きず」に「創」という字(じを変換するとすぐ痔が出てくる。何故だ?)を当てる用例が広辞苑に載っていないから、新聞で使うのは変だという意味のことを書いたら、「褥創」という言葉は普通に使っていると、娘に叱られた。へい、馬鹿な母親であります、へい。あんたを生んだ人間だもの。だけどさぁ、意味は「きず」でも読みは「そう」でしょ? あ、でも、この「きず」は切り傷じゃないなあ。
広辞苑出版元どの、この親子喧嘩の仲裁をして下され!

2009/4/24(fri)
孫の写真

子供の顔を見ると、どうしてこんなに癒されるのだろう。生命力が空気を伝わって届くような気がする。
まして孫なら……それ以上言わないよ〜♪
ご近所の姉妹は、両親が美男美女だけあって、申し分ないほど愛くるしい。にこにこっとしてバイバイしてくれる。そう、「してくれる」と言いたくなるほど嬉しいのです。泣き声も覚えてしまったので、スーパーでぐずっていても、すぐあの子だと分かりますです。
困ったことに、オットットが声をかけたくて仕方ないらしい。でも他所のおじさんに声をかけられても反応してはいけませんよ。もっとも家の中でも危ないのが昨今の世間事情なのだけれど。
お姉ちゃんが4月から幼稚園。9時前にはお迎えバスがくる。下の子だって行きたいのだ。ただし、彼女はママから離れるのは厭なので、毎朝、二律背反する感情に苛まれるらしい。仕方なく、雨降りで無い限り、三輪車を押してもらって家のまわりを一回りする。
むす〜んで、ひらいぃて…。それも覚えてしまった、あはははは。

2009/4/22(wed)
卵ぬきのお菓子

卵アレルギーの子供が何故か多くなっているらしい。
本屋で久しぶりに料理本の棚を覗いたら、本箱1本分あったので、びっくりした。わたしが子育てしていた頃は、ミルクで育てるとそうなると言われたものだが、いわれない中傷だったのかも知れないなあ。
状況証拠だけだったのだ。赤ちゃんで実験するわけには行かないから当然の話ではあろうけれども。
 
和歌山の毒カレー事件の容疑者は、状況証拠だけで死刑を宣告された。わたしだって、たぶん彼女が犯人だろうとは思うけれど、冤罪の可能性がゼロであるとは言い切れない。もしそんな裁判に係わらなくてはならなくなった時は、こちらの精神がこわれるかも知れない。一般人には無理だよぅ。
裁判官だって間違えることは多い(と思う)のに、死刑にしてしまったら取り返しがつかない。濡れ衣着せるくらいなら、と思うのは、被害者を貶めていることになるのか。
わたしの頭は、こんなことを引き受けられるほどの容量がない。まだそんな立場になったことはないのだけれど、家族がなることはあるかも知れないし…。ふと、厭な言葉が頭をよぎる。でも、振り払っても振り払ってももくもく湧いてくるのだ、そんな考えが。
 
美味しそうなので、卵ぬきクッキーを焼いてみた。卵を使わないということは、固める力がないということなので、バターと蜜でキャラメル化したものになった。出来たのをつまむと指が脂でギトギトになった。粉が少ないということで気づきそうなものなのに、わたしもヤキがまわったか。

2009/4/20(mon)
土曜日は…

○○直子さんの講演会と、地元の人の「討議」とかいうやつ。
午後は習慣で昼寝をすることにしているし、前の晩入眠剤を倍飲んでおいたのに眠れなくて、朝から頭が痛かった。
この思いどおりにならない「睡眠」を何とか制御できないと、今後何か大きな失敗をしでかしそうだ。
 
それにしても「空の創」とは何だ?
「創」を「きず」と読ませるのが「易しい」ことか?
広辞苑には載っていない。小学館の大辞典には載っている。
ただし、「切り傷」の意であります。「きず一つない」ときは「傷」とか「瑕」「疵」ではないのかな。もっとも空が裂けるというのは好きなイメージなんですけどね。
「辞書を引いてください、辞書を」と叱られたので、「へい、広辞苑しか引きませんでした」と意地悪く謝っておいた。お利口な易しい詩をお書きになる方は、一般家庭にあるような辞書に基づいて言葉をお使いくださいませね。まして新聞なのですから。
ああ、わたくしって、女らしくって、意地悪ぅ!
 
昨日曜日は、町内の一斉清掃日。今日は全身が痛い。
もちろん鉄製のゴミ箱(檻)を動かしたり、コンクリートの溝蓋を上げたりするのは男性がやってくれるのだが、彼らも50代前半から70代直前。腰を庇いながらの作業だ。女性陣だって、深い溝(ここは雪国なのだ)に屈みこんで石を拾ったり、落ち葉や泥を上げるのは、大変な負担だ。それでもこれをやらないと崖から雪とともに滑り落ちてくる落ち葉類で溝が埋まり、道路まで落ち葉の川になってしまうのだ。詩作のための異世界にはなりやすいけれど、現実は洪水なのである。
ジジババには、田舎暮らしはちと酷というものだ。
 
今日は機嫌悪いってぇ? あったりめえよ、1週間ぶりに体重計に乗ったら1キロ増えていたんだぜ。


追記

「創」の件は、○○さんのお話とは別の話です。
(ほら、失敗した!)

2009/4/14(tue)
ファン・ヒーター

 
またファンヒーターを入れている。桜も散ったのにね。
まあ、連休過ぎまではいつもそうだから仕方ないけれど、昨日が暑かったから(若い外国人観光客はTシャツでしたぞ)、一寸応える。
また冬に戻った感じなので、昼寝までしてしまった。太陽が出ると出ないとでは、こんなにも違うものか。草取りで酷使した全身の関節がズキズキする。チューリップを屋内に取り込んだら、きゅっと閉じた。またつぼみに逆戻り。荒れたお天気になるというので、昨日のうちに買い物も済ませたから、今日はヒマーな会長でありました。
何故こんなに温度差があるの? と思ったが、普段10℃の差の中で暮らしていないのよね。夜になるとさすが冷えるわねという挨拶が遠くなってしまった暮らしなのだ。外に出ると風邪ひくから家の中にいる、その結果なのだけれど。
まるで隠花植物ではないか。
そういえば、お肉もお魚も量は食べられなくなった。胸焼けがしてしまうのだ。もっぱら、御飯。10年前には信じられなかった現状なのですが。
 
そうです。習慣というものは怖ろしいものです。

2009/4/12(sun)
もうお昼ごはん?

お腹すいていないけれど、草取りで疲れたし、ま、いいか、作るとしよう。
さて、何にする?
お昼ごはん作りって、ほんと、めんどくさい。
朝ごはんは決まりきったものばかりで、オムレツの付け合せの野菜を考えれば良いし、夜は冷蔵庫と相談の手もある。
ただ、同じ冷蔵庫と相談と言っても、簡単なものというのが優先条件にあるので、ひたすらメンドクサイ。
1日1食くらい作ってくれないかなあと思うけれど、奴はお仕事。
むむむむむ、何にしよう…。
パスタだ!
決まれば後はどうってことない。(^^;)

2009/4/11(sat)
なんとまあ…

確かに桜満開です。
土曜日の夜です。
とっても暖かです。
 
でもさぁ、夜9時過ぎなのよ、何よ、この渋滞! 信号無視だし、歩行者が向こうからぶつかってきそうだし、車もぴょこぴょこ飛び出すし…。
 
駅まで夜なら13分で行けます。でも今夜は30分以上かかった。電車も10分以上遅れたらしいので、まあ大して待たせなかったけれど。
 
でもさぁ、何でそんなに夜桜が好きなの? わたしが今まで知らなかっただけなのかしらん。半径1キロ大渋滞。桜の名所はごろごろあるから、こんなふうに人が集まってしまうのね。
 
でもさぁ、子供はもう寝なくちゃね。そこの中学生自転車集団、早く帰らないと怖い大人が出ますよ!
 
山の上にぼんやり大きな満月が…! わたしんちの上あたりに気違い満月が…!
わたしも早く寝なくちゃね。

2009/4/10(fri)
折角の晴天続きだったのに…

ずうっと籠もっていた。その間に大好きな先輩が亡くなり…。でも、頑張らなくちゃと思って、がんがんやった。
おかげで、2階の押入れはさっぱりし、草取りも3分の1くらい出来た。
で、あたたたた、腰痛とこむらがえりで、よちよちとしか歩けない。晴耕雨読でのんびりやれば良いのに、かっと夢中になってハタラクものだから、ハタライタ時間の倍は寝込む。何とかならないかしらん、この性格。
 
桜満開。夏日です。

2009/4/4(sat)
眼鏡

またレンズを換えました。冬の間に悪くなったのです。
新しいのは、良く見える!
今日は老眼鏡のレンズを換えたのだけれど、秋までには普段かけているのも変えなくてはならない。このままでは免許証の書き換えが出来ないと思う。
本を読むのも車に乗るのも億劫になっているのだけれど、目のせいだったかも知れない。
頭痛がひどかったので、花粉症の目薬をもらいに行ったついでに、視力も測ってもらったのだった。ん? 血圧のせいではなかったのだ。脳内出血でも花粉症のせいでもなかったのだ。一度視力を測ったらどうですかと言った内科のお医者さん、どうもありがとう(笑)
チビで腕が短いので、30センチ離すと腕がとてつもなく疲れた。新しい眼鏡はもう少し近くが見える。現代詩手帖の座談会の記事が読めたのには感激した。ただこんなに近くで読むことが、目自体にとって良いことかどうか…。
ド近眼のオットットは、近くは裸眼で見る。若いときはバカにしてやったけれど、今は正直、羨ましい。
遠視+老眼+網膜黄斑部変性症+乱視+α
字が読めなくなる日はそう遠くない感じがする。見えるうちに読みたい本を読んでおこう、というのが、浅ましいわたしの欲であります。緑内障で全盲になった友人は、狭まり行く視界を使って、音声と文字を変換できるようパソコンを習った。もう1人の友達は、楽器演奏できるようになりたいと頑張らないで、頑張っている。
今日も、眼科でわたしより若い女性が泣いていた。糖尿病が原因らしい。わたしも黄斑部変性症で失明の可能性が高いといわれた時は、ぼろぼろ涙が出てしまった。そこで、やりたいことをやると周囲に宣言してしまったのに、以来ほとんど進行していない。みんな騙されたと思っているだろう。未だに運転しているのだもの。でも、そろそろ夜はやめようと思う。思う端からオットットが迎えに来てくれというと、ハイと返事しているのであります。それにしても、雨の夜の街はキラキラしているねえ、まぶしいよ。

2009/4/2(thu)
久しぶりに暖かく…

花が咲き始めたキヌサヤに、支柱を立てました。雑草が凄かったので、草取りに2時間。疲れたなあ。
クシャミがあまり出なかったので、驚いた。別に驚くことではないとも思うけれど。
だけど、カユカユカユ! 腕の内側が赤くなっちゃった。
春ですねえ。はっ、春ですねえ、はぁっくしょん!
日が暮れてからの方がひどいです。



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