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海岸日記


2009年2月

2009/2/27(fri)
お葬式続き

今年はお正月から法事にお葬式、しのぶ会にお葬式、ついでにまた明日お通夜。
何だか黒っぽい日が多い。
花粉症だから、マスクして行きます。雨降りは嫌いだけれど、そういう日は花粉も少ないので、明日も雨が降るといいな。

2009/2/26(thu)
あと2日+α

もう2月が終ってしまうのですねえ。冬場のウツ対策にいろいろ予定を入れるものだから、ここ数年、ウツにはならないで済んでいる。でも、1年に2ヶ月失くすのは、少々痛い。さあ、春日と共にがんばらなくては。
 
でも、園芸店の窓が呼んでいる。梅の花も咲いている。家庭菜園のエンドウが元気になってきた。
最近、シロウトが挑んだ家庭菜園の本を読んで知ったのだが、エンドウは連作が出来ないらしい。トマトや茄子が連作できないのは聞いていたが。
ふむ、輪作というのだそうな。焼畑農業は、それゆえに毎年林を焼くのだそうだけれど。
そうか、エンドウは鉢植えすれば良いんだ。行灯仕立てにするのだそうだ。赤花エンドウをパーゴラや手すりにからませたら? おっと、壁が傷むそうです。パーゴラが欲しいな。友達はパーゴラにゴーヤをからませています。
胡瓜やエンドウの根元には、三つ葉やパセリを蒔く。ふう〜ん、試してみよう。
こんなに晴れていると、何となく外に出たくなる。
でも、わたし花粉症なのです。マスクして作業すると苦しい。(泣)

2009/2/24(tue)
推敲、推敲、推敲、そして没!

あせると碌なことが無い。ほとんど仕上がったと思っていたものが、ガタガタになってしまった。あまり手を入れすぎると駄目ですねえ。人様の評は話半分に聞くものだと、つくづく思った。
たとえ善意であれ、作者はわたしなのだから…。
がっくり。疲れた。
 
でも、月末までもう間がない。あと40行、何とかしなくては。
もう軽いだけのものは書きたくないし、かと言って、チカラが入りすぎると失敗する。何か今、へんな自意識に取り付かれているみたい。
こーい、こーい、言葉よ天から降ってこい!

2009/2/22(sun)
塩と砂糖

またやってしまった、マンガみたいなことを!
ぜんざい用に小豆を煮ていて、最初に塩のかたまりをどんと入れてしまった…(泣)
幸いというか、わずかな救いというか、塩は固まっていたので、すぐに掬い出すことことが出来た。でも当然ながら相当の量の塩が入ってしまったので、水と砂糖をたっぷり足したのだけれど、くどい味になってしまった。
いよいよ認知症の始まりというわけである。恥さらし〜会会長なんて飾っている場合ではない。情けなくて、涙がちょちょ切れる。(これ、方言かな?)
 
友達は公文式算数をやっている。わたしも「嫌いなこと」を努力してやらなくちゃね。
計算? ケ、ケ、ケ、計算? 2+3=6でも一向構わないわたしには、それは空行く風か雲ですねえ。
機械? めんどくさいなあ。頭のネジが吹っ飛んでしまうよ〜。
 
かくして、ぜんざいを諦めて、りんごを食べながら、日記を書いているのであります。


2009/2/21(sat)
花粉症

風邪ではなくて、花粉症らしい。困ったなあ…。これからしばらく外出の機会が多いのです。
まあ、例年のことですけれどね。これが済まないと本当の春はやって来ない。
何も人を無視しているわけではないんです。出かけたくないの、本当に。かと言って、好きなことのためには電車に乗ってでも出かけてしまう。言い訳にはならないかな。
 
仕組まれた罠と知りつつ、死地に赴く男。…みたいな何か映画の主役みたいな諦めで、下らぬ仕事(?)をOKしました。反面で、好きな依頼事も舞い込み、この春はなかなか急がしそうです。ああでも、もっとも希望している二件は適いそうに無い。
 
S・S、何とかしろよ! でも努力で何とかなるものでなし、仕方ないなあ。


2009/2/20(fri)
事件だ! 事件だ! 事件だ!

本日とうとうオットットが携帯電話を入手した。
仕事やわたしに追っかけられるのは厭だといって、今までどうしても持たなかったのだ。でも彼奴が携帯を持っていないためにわたしが風邪を引いたこともあるし、すぐ近くにいたのに気づかず、二人別にタクシーで帰ったこともある。その損失の年間額は2万円ではきかない。いくら2人で移動することが多いとは言っても、病院へ行くこともあるし、縛られ感は凄く大きいと言える。飲みに行って、公衆電話を探してウロウロしているうちに、たまにはわたしの言うことも聞いてみるかと考えたらしい。
何、正直のところは、機械音痴でケータイなんて怖いと思っていたのではないだろうか。
わたしもこれからEメールを使ってみようかなと思っている。でもそうすることによって何の時間が削られるのか。読書の時間であることは言うまでもない。われら夫婦のバカ度はますますアップすることだろう。アラセンとしては、どちらが認知症への近道なのか、少々気になるところではある。

2009/2/17(tue)
一転、雪!

毎年、2月は一番辛い時期だ。いつも、青い空が見たい!と叫んでいる。
今年は何だか良いお天気続きで、鬱にならないで済んでいる。ここのところ、出てばっかり。用事は進まないが、楽しい。
でもさすがに疲れが出て、今日は1日大事をとった。明日はバリバリ元気になって、バーゲンに行こう。いや、これは秘密だった…!
 
それにしても、何だ、昨日の書き込みは! 「10痔」って何ですかねえ。

2009/2/16(mon)
大阪文学学校

NHKで14日の夜30分間大阪文学学校の番組があるというので、イベントが終ったあとクタクタの身体で午後10痔40分を待った。まったく、お風呂にも入らないで…。
何だか文学好きの若い2人のドラマという仕立てで、おじさんもおばさんも大不満でありました。
 
NHKのディレクターって、美人が好きで(ニュース番組の風景としても、だ)、アタマが良い人が好きらしい。文学なんて、そんな恵まれた人がやるもんかい?(わたしも古いね)
どうも絵空事の白々しさが強くて、出演の2人が悪いわけではないけれど、観ているのが辛かった。あれじゃ宣伝にもならないね。
小説部門が取り上げられていたので、旧知のチューターたちが出てくるかと野次馬根性丸出しでかぶり付いていたのだけれど、完全な肩透かし。ああ、つまんなかった。
 
極貧の文士などというけれど、いまや極貧は詩人の冠だろう。でも、ちょいと考えると、文学って教え得るものだろうかという思いが頭をよぎる。ま、いいか、おばさんは、何でもどうでも良いタチなんであります。

旧知のチューターたちは

散文といっても、エッセイ・評論でした。
詩部門もやるのかしら。それなら乞う次回を!だ。

2009/2/15(sun)
ММW名古屋朗読会

無事終りました。
自画自賛になりますが、とても良い会でした。出演して下さった皆さん、ご来場くださった皆さん、どうもありがとうございました。
 
圧巻はゲストのお2人の朗読とお話。出席者全員(多分)縮み上がり、ぶっ飛ばされました。
龍生さんの「昏い、くらーい、巴里」は、明け方五時過ぎまでかかったという大作で、その重い口調とあいまって、素晴らしいものでした。聞きほれてしまい、司会者の仕事も忘れてしまった! 龍生さんは、まだ書き上げたあとの興奮状態にあったので、元気でピカピカしていらっしゃいましたが、その後は疲労困憊のご様子。懇親会のあとの2次会はとりやめて、休んでいただきました。
 
いずれ詩集になるだろうとは思いますが、さぞかし評判になることでしょう。記念すべき、歴史的、空間と時間。
 
ああそれなのに、それなのに、わたしは録音の準備をしてなかったのでした。悔やんでも悔やみきれないドジでした。
 
天童さんの「声」のお話もおもしろく、早速マイク無しに切り替える人が続出。でも、急に切り替えても無理だと思った方もありました。保守的で有名な名古屋ですが、きっと少しずつ変わるでしょうね。そんな手ごたえを感じた1日でした。
 
先ほど帰宅しましたが、すでにメールが4通。いずれも龍生さんの詩とその朗読、天童さんの声に圧倒されたというものでした。

MMWの3人は、積み立てをし、手仕事を楽しんでこのお祭をするのですが、こういう良い会ができると、苦労なんて吹っ飛んでしまう。みなさん、ご協力ありがとうございました。
さあ、寝るぞ! ←寝てばっかり。寝る子は育つと言いますが、3人ともチビです。

2009/2/4(wed)
お知らせ

MMW主催 
2009・名古屋朗読会へのご案内

      詩の声/声の詩/季節の詩人たち

日 時  2009年2月14 日(土)午後1時開場 1時半開演
場 所  つちやホテル・1F「アパ」 
名古屋市中村区則武2-16-2
     名古屋駅新幹線側出口より徒歩8分
     Tel 052-451-0028(代)
朗 読  長谷川龍生 天童大人 : 伊藤益臣 川上明日夫 久保木宗一 
作田教子 里中智沙 鈴木孝 鈴木哲雄 高谷和幸 竹田朔歩 土屋智宏 永島卓 藤本真理子 頼圭二郎  藤原佯+太田千尋   
紫圭子 若山紀子 三井喬子

会 費  \3000(ドリンク+おつまみ)


                 ********


懇親会/長谷川龍生さんと天童大人さんを囲んで  
               

場 所  同ホテル・3Fにて 午後5時より
朗 読  秋野信子 阿部堅磐 いいださちこ 石黒百合子 宇佐美宏子 漆畑結音 大西隆志 大西正毅 尾関忠雄 駒瀬銑吾 清水弘子 土屋純二 名村和実 花井隆二  

会 費  \6,000
 
ご参加のお申し込みは、Faxかメール、または葉書で、2月10日までにお願いいたします。早春の宵を楽しく過ごしましょう。MMW一同、心よりお待ちしております。2部のみ、朗読の余裕があります。



      

2009/2/1(sun)
ポカポカ陽気

この冬は本当に雪が少ない。11月のうちに積もったりしたから、もう冬と言う感覚が早くからあったのに、何だか今日この頃は春みたい。
で、庭掃除したりして、風邪気味だ。
長襦袢の袖口が長年の着用で色がついてきたから、前後をひっくり返そうと思いつき、日差しがあって針先が見える日にやろうと解いた。解いたは良いが、そこから先が進まない。めんどくさいのだ。こういう性格は死んでも直らないかもね。
2月は、半ば過ぎまで忙しい(はずだ)。でも何もしなくてもそれで終れそうな気もする。こうなると、心は鉛よりも重い。昼寝でもするか。



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