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海岸日記


2006年11月

2006/11/25(sat)
ドライアイ

さながら髑髏的知覚になってきたので、眼科に行った。いつも秋だけなのだけれど。(他の季節には無視する!)
久しぶりだから瞳孔を開けたりするだろうと思って、行くときだけ送ってもらい、帰りは歩いた。川の水は澄んでいて、落ち葉が気違いダンスを踊っていて、とても綺麗だった。
ウォーキング・シューズだったから、脚がつることもなく…。
山の上にお向かいさんが見えて、うむ、良いお天気だのう。
今日は雪つりだ。あたり一帯は植木屋さんの車が路上駐車していて、通り抜けはスキーの回転競技みたいだ。
シルバー人材の85才はますます元気で、わたしのほうがオロオロする。
えーっ、まだ車に乗っていらっしゃるんですか?
わしら、コンピユーターたらいうもの使わんから、目がうすうなっておらんがや。この年になっても仕事させてもろて、おかげさまだわいね。
そうか、だからお天とう様もご機嫌うるわしいのだ。
わたしも眼科から45分かけて歩いて帰った。気持ちの良い散歩道だった。
わたしも何かのおかげさまじゃわいね。
ツクバネを頂いた。植木屋さんは、いつも珍しいものをくれる。わたしも何かのおかげさまじゃわいね。
うるるんとして、眼科から帰る。

2006/11/20(mon)
日本版「大草原の小さな家」

西岡寿美子著『北地―わが養いの乳』を読み終えた。
帯にあるのが表題の日本版「大草原の小さな家」なのだが、テレビ放映されたアメリカ版のそれよりも胸に迫るものが大きかった。わたしはアメリカ版の原作を読んでいないので、簡単に比べてはいけないのだけれど。
端的にいえば、北海道開拓史における当事者の記録であるし、家族への鎮魂歌だろう。西岡さんはローラである。
道東というらしいが、根釧原野といったほうが何となく場所の見当がつく。西岡さん一家は、昭和のはじめの恐慌で、南国高知から移住したのだった。標茶。どのあたりだろうか。
政府主導の開拓移住がかなり杜撰なものであったのは、最近でもあったことだ。時の政府の言を信じて移民となった人々の辛酸なめつくした秘話は、戦前生まれの人にとっては決して他人事ではないだろう。わたしも久しぶりに子ども時代を思い出したのだった。
ここは日記だから内容についてこれ以上話す余裕はないが、詩人である西岡さんの迫力ある文勢に興奮してしまった現在を書き留めておく。
西岡寿美子著『北地―わが養いの乳』(高知新聞企業出版調査部)

2006/11/18(sat)
うー…うー…うー…×n

長電話していたら、突如カーテンを引いた窓が赤くなり、揺れて…。
消防車じゃないの? 電話の向こうで彼女が言う。
ありゃりゃ、そうだよ、家の前で止まったよ。あれ、また来たよ、また前で止まったよ。
もしかしたら、お隣が火事? 犬が吼えている。
ちゃんと見て御覧なさいよと言うので、それもそうだと2階に駆け上がり…。(このあたりから判断行動が怪しくなる)
家じゃないと思うしお隣でもないよ。あ、そうだ! お隣と家の前に消火栓があるのよ。…火の手は見えない。どこだ、どこだ。
電話切るわよ、と言われて、まだしゃべっているのに気づいた。
合計6台。ギラギラピカピカ、消防士さんってテキパキしてるのねえ。
原因は、向かいの空家の裏側の家のボイラーが爆発したのでした。いま自分で家の改築をしているので、なにか手違いがあったのでしょう。
結果、何軒かの家で水がうすいコーヒーのようになり、2時間流してようやく色が取れました。
まったく人騒がせな外人さんだ。町会費は払わないし、ゴミ捨てルールは守らないし、犬は放すし、町内に鳴り響くような夫婦喧嘩はするし…。せめて作業している人たちの間を、警笛鳴らして掻き分けて行くの止めてくれない? 

と、どきどきが止まらなくて

頭が痛くなったので、娘のところへ電話した。
今日は眠れないでしょう、甘いものでも食べなさい、というので、忠告に従って、ピーナツかりんとうを1袋食べました。水のペット・ボトルと甘いものって、常備しておくものですねえ。…ああ気持ち悪い。

2006/11/15(wed)
懸念事項ひとまず回避

良かった、助かったんだ!
疲れた。昨夜はさすがに眠れなかったんだもの。
さあ、やるぞ!
何を? 何も手につかない。雷はゴロゴロどっしんだし、今夜は早寝するか。パソコンの電源を切って。

2006/11/7(tue)
いかん…

お昼ごはんをあっさり系のメニューにしたら、何か甘いものが欲しくなって、板チョコ半分食べてしまった。いかん、気持ち悪い。

2006/11/4(sat)
hj

これはローマ字入力になっているのに、平仮名で入力しようとすると、出るのです。
出るといえば、そう、今は熊のこと。
自宅の20メートル先の公園に、熊の糞と足跡が発見されました。うむ、だんだん近寄ってくるぞ! かなり繁華なところにも、親子連れが。
当地、いままさに熊にkzso;うとしています。あ、これは乗っ取られようとしているというのの変換ミスです。
さては先夜、誰も居ないはずなのに防犯灯がついたのは、犬ではなくて熊だったのか! 証言する人のいない、まだ暗い早朝の出来事です。新聞配達のちょっと前、4時頃。突然ガラスの割れる音がしたこともあり、わたしは泥棒かと緊張して眠れなくなったのですが。むむむむむ、b4w@y先にください。

2006/11/1(wed)
昨日

テレビで「チビまる子ちゃん」を見た。娘が小さい頃流行っていたマンガで、うちにも何冊かある。
まる子の可愛らしさ、上手さに仰天した。たいしたキャラである。涙だって自然に出ているようだ。
この際、天才出現!と言っておこう。



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