誕生日
誕生日とは不思議なものだ。 おめでとうと言ってもらうと嬉しいが、良く考えてみると、どうってことない日だ。 いや、それで免許証や保険や年金がどうのこうのと言う話になるので、あだやおろそかには出来ない区切りなのだけれど、シワ1本音をたててそのときから増えるわけでもなし。そう、シワは知らぬ間に徐々に深くなるものなのだ。 だから、人の誕生日は忘れる。カレンダーに書き込んでおいても忘れる。大体、今日が何日で何曜日かも忘れているのだから。 自分のはバッチリ覚えていて、家族にプレゼントを要求することにしている。だから、今夜はお寿司を食べに行くことにする。 でも、連休で帰ってくるドラ息子が帰宅時間を言ってこないものだから、出かけられない。このやろう、鍵閉めて出かけちゃうぞ!
|
|