くまったことだ(冨沢辞書より)
裏山に熊か。 くまったことだ。 友人を送って行った。近道しようとしたら、この道はやめてくれという。彼女のお隣さんが坂の途中で親子連れに会ったのだそうだ。すれ違いは困難な未舗装道路、やむなく警笛を鳴らしたら、親は逃げたが(おいおい…)小熊が溝に落ちた。真っ青になって(青かったかどうか誰も知らない)逃げたそうだ。 上は新興団地、下は古くからの部落。わずかな坂道での話でした。 もう熊は山奥には戻らないのではないか。人里の方が食料が多いのだもの。うむ、わたしも地価が二束三文にならないうちに逃げ出すか。少なくとも実のなる木は切り倒し、家庭菜園はあきらめた方がいいかも。
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