2017/7 [HOME]

++ 日記 ++

2017/7/30(SUN)
暑い日だった。
ちょっとゆでられすぎたトウモロコシのような気分だった。

ふりをしているのではないか。
たとえば、ジャズピアノの上原ひろみ
youtubeで見てもコンサートで聞いても
心が躍る、興奮する
だがそれってなんだ?
感じたふりをしてるのではないか
わかったふりしているんじゃないか
街角で出くわした男たちのケンカを遠巻きに見ているような
・・・・・・・・・・・

2017/7/29(SAT)
今月26日に、伸ばし伸ばしになっていた鳥海登山を敢行した。
・5時半出発、鉾立へ。
・パーキングは県外ナンバーがズラリ。
・8時半、賽の河原。
・鶯の歌に合わせ、口笛。
・御浜。工事中、ヘリコプターで資材を運んでいる。
・千蛇谷へ。急な下り。雪渓、心地よし。
・てっぺんのオオモノミ神社で、昼飯。12時ごろ。スマホで電話。声、明瞭。
・天気快晴。よくここまで来たものだ。
・カメラのバッテリー、死ぬ。
・七高山側にわたる。
・蜻蛉の群れ。すさまじい数。
・両側の灌木の枝に足、うでを引っかかれる。半袖、半ズボン、哀し。
・スマホのバッテリーも切れる。「トンボの視点で」バチバチシャッターを押し続けた結果。
・下りで足が痛くなる。まず足裏。そして、右の膝が一歩踏み出すたびに痛む。下るペースが多くなる。
・ペースが落ちて、鉾立についたのは6時半。
・店も閉まっているし、大平山荘では電話線はないというし、家族へ連絡が取れない。不安。
・道の駅、フラットで公衆電話。やっと連絡できる。
・木曜の朝、右足の膝が熱を持っている。階段を降りることができない。痛い。
・佐藤整形外科へ。炎症だと。注射一本。すぐ楽になる。
・きょう現在湿布をしているが、まるで痛くなし。ふしぎ。


2017/7/16(SUN)
すさまじい雨と風の一日。
鳥海登山をあきらめ、かたづけに専念。
でも辛い。読んだ後、今まで取っておいた本を手放すことにきめると、本の文字たちが恨めしそうな眼をするから。
読んで心痛むけど手放す本と、読んでまた書棚にしまうのと、何がどう違うのだろう。それにしても改めて書棚を見てみると、本当にこれだけ読んだのか、と疑わしくなる。どんなことが書いてあったのか、ほとんど覚えてないないんだよね。じゃ、何のために読むんだろ。なんて、聞かないでくれ!

2017/7/12(WED)
電話回線の工事が終わり、やっと安心して、ネットが使える。
おれの情緒も落ち着いて、そんな自分にビックリする。
如何に知らないうちに、そんな電子機器を、まるで小さな紙のようにあがめていたのか。今やネットなくして、毎日が成り立たないというぐらいに、ある意味、蝕まれていたのに、気づかないでいたとは。

歯医者、ボランティア、シテの打合せを、ダブルブッキング。
何とかなったが、まったく!

2017/7/8(SAT)
先週は28匹と、上がったのに、きのう、今日はほぼゼロ。
大雨のせいか。やたら、海藻がひっかかる。
もちろん、鱚の話。このままで、今年は終わるのか。

2017/7/6(THU)
梅雨
シトシトしとやかななんていう雨じゃない
We sing in the rain なんて歌ったらすぐさま口のなかがプールになってしまう
・・・・・とことばにならぬことば
純正線香花火をやりたいな
はじける火花にお似合いの歓声がほしい
いや、感性がほしい
思い出をすべて捨ててまで



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