2009/7/17(FRI)
かりもの、と打ち込んだら、「借りもの」と出た。「仮りもの」という漢字を想定してたのだが。 なにしろ、テニスに行こうとしたら、帽子がない、ラケットはあるけど、靴がない、おまけにバッグもない、という有様で、ほとんど今日はじめての超初心者の格好で出かけたのだった。 あれこれ詩集や詩の雑誌が届いていたので、感想とお礼の手紙やハガキを書こうとしたら、ボールペンはあるけどインクが出ない、はがきはどこに?、便箋もふちが焼けたようなのしかない、封筒もろくすっぽ・・・という具合でモノがみんなそっぽを向く。 主従関係を忘れてしまっている。 いや、あれは契約関係で、俺がいなくなっちゃったから、契約も自動消滅したのだろうか。 それにしても ボールペンはインクが出るもんだろ! 封筒と便箋は、身ぎれいにして、寄り添っているものだろ! 俺はまだまだここでは よそ者、仮りの姿、仮りものなのだ。
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