2011/5 [HOME]

++ 日記 ++

2011/5/22(SUN)
いよいよ明日の法事が最後のイヴェントで、今回の埼玉行きも終わりになる。毎日のように出かけていたなあ。ナンなんだろう。交際費で破産してしまう・・まではいかないか。
がっかりしたこともあったけど、興奮したこともあった。
禍福はあざなえる縄の如し。だが、いまどき、縄をあざなうなんてアナクロ。これも、7月まで地デジにならないか。
ともかくこの11日間でたくさんの人に会った。

2011/5/18(WED)
もう18日か。毎日でなくても2,3日に1回ぐらいのペースで書かないと、このブランクの間おれは存在したのかどこかでゾンビだったのか。


7日:日和俳句会
8日:中町コンサート。斉藤政宏。串田孫一のエッセーがいい。
10日:簡保でテニス。いつまでか。
11日:キラキラ号で埼玉へ。
14日:面接テスト。あがらず、まあまあのでき。
   (酒田では山形県詩人会総会、酒田東校同窓会)
17日:行為する点飲み会、姉、未紗参加。


今日は中上さん、茂本さんといっしょに、上野さん主催する「萌の会」に参加。9時、上中里駅集合。いきなり平塚神社で、10句作句といわれ、唖然とする。そんなに作ったことないよう!
古川庭園で薔薇見物。すごい人。暑いほど。


・まみどりにきみどり映えて夏の雲


・緑裂き落ちて遠のく黒揚羽
  (視点が定まっていない・・・なるほど)


・満ちる葉の力支えてたわむ枝
  (季語がない? ソウカ)


・狛犬や結界破るくもの糸


・めまといのひとつひとつが風に立つ


・あでやかな薔薇に思わず三歩引き


そのほかに
・句をひねる一人ひとりに夏の影


・「何の花?」から初夏の恋咲きぬ


・薔薇をかぐ人を見る人写す人


・薔薇園はアブラカタブラ魔方陣


薔薇園の陰でひっそりつつじかな


今つぼみロロブリジータの胸の張り


風そよぎ風に応える若葉かな



2011/5/2(MON)
同人雑誌の締め切りが迫っていて、何かひとつ書こうと思うのだけれど、いつものようにいかない。
3・11以降のこの状態で、テレビをつければ震災関連のものばかりの状況下で、それまでのようなことばが使えない。
といって、未曾有、壊滅的、空前絶後、絆、日本はひとつ、力を合わせて、がんばろうなどということばで組み立てるのも気にそまない。
* * *
現実なんだ。
想定していなかった規模の
地震、津波、原発事故。
目を閉じて、強く念じて、目を開けると、
もとの日常に戻る、というわけにはいかない。
あれは
まごうかたなき現実。
手でさわれる実際なんだ。
自分のほほを思い切りつねって
痛い!と叫ぶところから
はじめなければならない。


・ふりつもるはなびらはらいすわるひと






























































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日記帳(3) v1.02.00 エース (素材協力:牛飼いとアイコンの部屋)