2009/4 [HOME]

++ 日記 ++

2009/4/29(WED)
目がショボショボする。ほぼ1日、職場でパソコンと相対していたからだろう。Excelに振り回されていた。セルの中に長い文章を打つのって、難しい。しばらくして、テキストボックスに打てばいいとわかったんだけど、そしたら、プレビューと文字数が違ったり、前のテキストボックスの文と重なったりして、訂正また訂正。表もあり、長い文章もあるときはWordがいいのか、Excelがいいのか。こんなことで他の人は苦労しないのかな。報告書の文章を考えているより、PCと格闘してる感じがする。


夜、酒田に電話する。春の酒田の空気が思い出され、初めて0081を押した。母とは8ヶ月ぶり、家内とは1ヵ月半ぶり。
一人暮らしがいぎたなくならないように気をつけよう。自分を充実させること。意識しないと、いつのまにか感性にうっすら埃が積もる。

2009/4/27(MON)
この週末はテニスで充実した。
調子もよかったので、なおさら。
テニスもやはりメンタルなのかなあ。なのだろう。
練習のときはいいボール行くのに試合になるとイージーボールしか行かない日が続いた。
積極的に行こうと思うと、力んでしまったり、一つのミスが気になって、受けに回ったり。
コーチから、後ろに重心がかかっている、前で打ったほうがいいと言われ、それが今の宿題。ここ数ヶ月はそのことだけを気をつけよう。


夕方から夜までずっとyoutubeにお世話になった。
Hさんに教えてもらって、日本のドラマが見られるようになった。湾岸署の青島君とすみれさんに2時間付き合ってもらった。そのあと、歌。「恋のパームスプリング」「夢のお月様」「恋はすばやく」から、「「僕のマリー」「花の首飾り」「長い髪の少女」「いちご白書をもう一度」「ブルーライトヨコハマ」「いとしのマックス」「今夜は踊ろう」「夕日が泣いている」まで、楽しんでしまった。これでDVDに焼けば、「あそゆたかヒットアルバム」の出来上がり。それにしても、youtube、すごい。

2009/4/22(WED)
考えてみれば、みなくても、きのう、誕生日だった。
どんな意味が誕生日にあるのだろう。
もはや、うれしさより、気恥ずかしさのほうが、ある。
何で恥ずかしいのかわからないが。
職場の同僚のみんなからもらった寄せ書きのカードが、思いのほか胸にしみた。
人の心、人のことば。
素直にうれしがっていいのだ。
60の一歩手前。そして、今年はGになる。
第3の人生の幕開けかもしれない。
よし、おもしろくしよう。
届くかどうかわからないけど、やってみる。

2009/4/19(SUN)
一気に暑くなった。
連日の真夏日。熱帯夜。
熱い空気を捌きながら、ハノイテニスクラブへ。
H氏のコーチ最終日。明日帰国。
最後のレッスンを受けようとコートに入ったら、ゲームをする人が少ないから来てよ、というのでゲームのほうへ。
自分の腕の未熟さを実感する。ゲームになると安全に行こうとするからか、相手にチャンスボールをあげてしまう。
メンタルの問題。
きのうは調子よかったのにな。
力んでしまうのかもしれない。
それからハノイタワーテニスのほうへ。日陰がないので、暑いこと!
お昼は近くのタイ料理で、5人で。カニの卵いためもソムタムもトムヤムクンもグリーンカレーも、うまい。満足。
誘われて、チェの店へ。2万ドンで、他より高いけど、これはいい。糊みたいな粘りがなく、材料がいろいろで楽しめる。
帰って、昼寝。いつのまにか。
5時過ぎ起きて、洗濯。
その間に、きのう見つけた水餃子の店へ。
水餃と看板にあるが、その実スープ餃子。小さな屋台で、ワンタン、揚げワンタン、野菜、ハムなどが入っている。スープがうまい。
日が落ちたのに、近くまで歩くだけで汗が流れる陽気。
帰って、洗濯物を干して、3日分の食器を洗い、買ってきたモップのかわりにスポンジの掃除機で気になっていた床をこする。一方で、運動靴とテニスのリュックを洗う。リュックは洗濯機に入らないので、バスタブで押し洗い。

最近読んだ本
「イブが死んだ夜」(西村京太郎)
「宮之原軽侮の愛と追跡」(木谷恭介)
「剣客群像」(池波正太郎)
「観覧車」(柴田よしき)
「神様からひと言」(萩原浩)
「さよなら、海の女たち」(椎名誠)
金井雄二詩集「にぎる」

2009/4/16(THU)
こちらのブログをのぞいたら
どこかでみた文字があって
びっくり
よくよくみたら
じぶんの詩だったので
またびっくり

いまはハノイで
上にとりかご下にごみ
左にバイク右にバイク
前にザボン屋後にクラクション
たまにななめに魚があがり
まいにちびっくり
うれしいびっくり
*****************
って、ネットで見かけたブログに投稿した
ボタンを押してこれでよし

「30日以上たってからの投稿は受け付けません」とさ
早く言ってよ

  後味


借りてきた文庫本のミステリー、2冊
続けて読んでどちらも
主人公の愛する女性が殺されるのだった
どちらも主人公が警官だったせいで


ミステリーに殺人はつきものであるが
小説じゃないか、たかが、であるが


いまだに心が晴れず
スイカに砂が混じっているようなのだ


遠く離れていると
その声が耳朶を打ち
その文字が届いても
目を合わせ
肩を押さえるまでは
その人は実存しないというのか


まわりに三角波が立ち
床がわずかにかしぐ夜


ワラ ワラ ワラ ワラ
ワラワバワラエ

2009/4/15(WED)
じとーっと重いこぬか雨の数日がすぎ
急に暑くなった
あわてて半そでのシャツに替えた
どうせ長袖でも腕まくりをしているんだから
そう、気分の問題
誰かにこんなささいなちがいなどを
真剣にはなしたい
1ミリにも満たないアリを標本にするには
ハノイのきゅうりでたたききゅうりを作るときタネはとったほうがいいか
となりという字のこざとへんが右にあってもとなりだよ
なんて
ことばをおもいっきりむだづかいしたい
そばで
聞くともなく聞いて
小首をかしげる
ネコ募集中

2009/4/8(WED)
今日の夜はロマンチックな気分に浸ってしまった。いたずら気分でYoutubeで「潮風を待つ少女」を検索したら、ヒットして一緒に中学生気分で歌い、次に「霧の中の少女」、そこから「青い瞳」「君に会いたい」「ブルーナイトヨコハマ」「悲しみは駆け足でやってくる」「愛の奇跡」「わかって下さい」「『いちご白書』をもう一度」「22才の別れ」「あの日にかえりたい」「卒業写真」「私はピアノ」「勝手にしやがれ」「カサブランカ・ダンディー」「時の過ぎゆくままに」「異邦人」「学生街の喫茶店」「なのにあなたは京都へ行くの」「あの唄はもう歌わないのですか」「雨の物語」「海岸通」「海を見ていた午後」まで、いっしょに口ずさみ、浮かんでくるあの人この人を思い出し、不思議なロマンチックに染まってしまった。遠い誰かに手紙を書きたい気分。

2009/4/7(TUE)
もう7日か。ボケッとしてると、見えない泥棒に時間を盗まれてしまう。★土曜、初めてうちで餃子パーティーをやった。職場の人がほとんどで10人。男性3人に女性7人。または日本人9人にベトナム人ひとり、または日本語教師8人にその関係2人、っていう分け方もあるな。40歳以降5人、40歳以下5人。ううむ。しゃべり好き、10人。だから、うるさい、にぎやか、ああいえばこう返し、それを受けて袈裟懸け、が、見事うっちゃられ、といったぐあいで。★餃子は、おれにしてはイマイチだったけど、おいしいといってくれた。感謝。

2009/4/1(WED)
3/29
気持ちが山、川、つり、ハイキングに染まっているので、テニスをやめて、地図で確かめ、前から探したかった釣り道具屋を求めて/郵便局が開いていたので、30ページぐらいのHPの日記のコピーをNさんに送る。13.3万ドン。/ドンスアン市場の向こう、観賞魚の店はあれど、ぐるぐる。その手前に2.3件確かに釣りの店。間口の狭い店。ショーウインドーに皿に入って数十種類の裸の針。ラインつきは見当たらず、針を巻かなきゃ、できるかな、と危ぶんだがよく見るとモトに穴が開いていて、テグスを通せばいいのであった。0.8のテグス、2号針5本、スナップ、浮き2本、ゴム管3本、あとは板重り。えさは・・・練り餌?、ミミズないのほら、虫、ああ、といってミミズを出してくれる。/統一公園。さおを出すとすぐに来て。背びれの大きい、フナのような魚、あがるあがる、ほぼ入れ食い。20まで数えて、リリースして、と調子に乗ってたら、変な男が来て、そこじゃだめ、ほらこっち、水が流れ込むところ、貸してみ、ほらあがった、2尾上げてなおもやろうとするので、返せとばかりに取り上げる、まったく、おせっかい、調子が狂う。


3/30
さて、と出発が9時前。はるか西の1000メートル級の山のふもとのゴルフ場のある湖めざし。VJCCの前を通って、これでよし。これからは未知のゾーン。見る見るビルが消え、店がなくなり、畑や工事中の広がりの中を突っ走る。ほこり、アスファルトの両端が土だから。女の子を後ろに乗せた若者のバイクが追い抜いていく。どうしてあんなにスピードを出せるんだろう。と、すごい渋滞。なぜかわからない。1キロもあるかな。バイクは車の隙間をぬって、迷路クイズみたいに進む。バスから降りて歩く人。車の中で眠っている一家。やっと何とか抜け出して、疾走。国道21号に折れる。それまではずうっと一直線。さてどこで左に曲がるか。道端のカフェでコーヒー一杯。英語で教えてくれる。女の子。引き返して、右に入るとゴルフ場。村を向けると、手ごろな池。フナ、信じられない。きれいなフナだよ!続いて、タナゴ。まさしく。タナゴはいくらでもあがる。1匹、糸鳴りがして、白い腹が見えたとたん、バシッ。この池はおれのもんだという男。金を払え。高い。わからない。帰らない。仕方ない。練り餌は粘りがなく、使えない。グルテンがほしい。3時過ぎに、根がかりして、針を切ったのを契機に竿をたたむ。帰り、早く左に曲がってしまい、道に迷い、難儀する。こんな田舎でことばも方向もわからず、心細い。風が強くホコリを巻き上げ、視界がない、サングラス、マスクを忘れたことを悔やむ。ンプが行きかい、そのたびに真空に引き寄せられ、飛び砂が目に痛い。あけないわけにも行かず、息もできず、苦痛。フルフェイスのヘルメットの必要を感じる。あと、マスク。苦しい旅であった。甘く見てた。ああ、疲れた。やっとのことでわが町、我が家にたどり着く。



前月へ 次月へ


日記帳(3) v1.02.00 エース (素材協力:牛飼いとアイコンの部屋)