あることについての詩、なんて書きたくない。書きたいことなんてないから、ただのぼって消えていくタバコの煙のような詩を書きたいたまに煙のドーナツなんか混じってもいいそこにあるだけで人をどこかにいざなうそんな詩
ひところは毎日日記を書いていたな。そう、ワープロが全盛だったころ。「きのうとは違う新しいもの」を見つけたくて。小さなことでしかないけど、新鮮な何かがほしかった。それが、産毛にしろいものがまじるようになって、書かなくなった。なんでだろう。感性の衰退か。はたまた・・日記なんて、自分に向かい合うために書くもんで、他人に読んでもらうもんじゃない、といいながらこれを書いている。 そうだ、今日はジョン・レノンの命日じゃないか。その悲報を聞いて、酒田の「ガスライト」で書いた詩があった。なんと言うタイトルだったか。オノ・ヨーコ作の真ん中に丸い穴の空いた白い絵葉書をフューチャーした、短い詩。
そうだ、今日はジョン・レノンの命日じゃないか。その悲報を聞いて、酒田の「ガスライト」で書いた詩があった。なんと言うタイトルだったか。オノ・ヨーコ作の真ん中に丸い穴の空いた白い絵葉書をフューチャーした、短い詩。
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