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骸骨人厭々日録


2003年7月

2003/7/8(tue)
鼻毛が仕方なく伸びる。。。

近頃、鼻の穴から鼻毛が数本飛び出していることに、気づくことが多いような気がする。
仕事先で、手持ち無沙汰の時間がたまにあるのだが、たいてい指で鼻の穴の淵をなぜてみると、鼻毛がふれるのだ。
きれいずきのわたしとしては、放っておくことができぬ。
机の引き出しから、ハサミを出して、鼻毛の先を指で摘まみ、うまくハサミでカットするのだ。これで身だしなみOK。ここまではいい。問題は看護婦さんたちが、いつ仮眠室の鍵を取りに来るかだ。見られてしまえば、鍵が不潔に感じられるかもしれないことだ。いや、必ずや思われる。
翌日には看護婦全員に知られるだろう。ううむ。たかが鼻毛、侮れず。きれいずきのわたしの方は知られることはないだろう。つくづく人生の理不尽を感じる日々を送っている。



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