引用。。。
野矢茂樹訳ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(岩波文庫)から。
六・四四「神秘とは、世界がいかにあるかではなく、世界があるというそのことである」
美しい言葉だ。あらゆる神秘主義が排され、ほんとうの神秘が示される。 この神秘は、おおくの子供たちが人知れず感得し、自分の親に訊ねて困らしているのではないだろうか。拙く幼い言葉で。。。 小さな哲学者たち。。。 わたしも「小さな哲学者たち」のひとりだった。答えがないのが応えなのか、と思っていた。存在の恐怖に怯えを覚えた。 この恐怖について、おおくの大人は忘れているらしいことに、思いをめぐらせる。。。なぜだろう。。。
訂正。。。
「存在の恐怖に怯えを覚えた」 ↓ 存在に怯えを覚えた。
|
|